へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

地味に効いてる漫画

私の中で、時々思い出される言葉があります。

「私もキレイ、あの子もキレイ、むしろ世界平和じゃん。」


こちらの漫画のセリフです。

読んだのはかなり前で、しかも読んですぐ売ってしまったので、もう手元にはないのですが。


日常のいろんな場面で、ふとこの言葉が浮かんできます。


他人の優れた面を目にした時、羨ましくて、自分が劣っていることを認めたくなくて、つい反射的に「でも〜なんでしょ。」のように、相手を批判的に捉えてしまいがちです(私は恥ずかしながらそうでした。)

でも、そうしている自分の心はすごく苦しい。

そして何より、そんな考え方をしている自分はなんて嫌な人間なのだろう。

悪口を言う姿は、どんな見方をしたって美しくない。自分の評価を確実に下げるだけだ。


なんやかんや、そんな事を考え、葛藤?し。

最近やっと、優れた人を目にしても、「すごいな」→「私も頑張ろう」と思えるようになってきました。

一瞬「いや、でも…」という言葉が頭をよぎることもありますが、すぐに切り替えられるようになりました。
そんなグチグチしている自分は、惨めでかっこ悪いですから。

何より、自分の中の「すごいな」「羨ましいな」という気持ちを素直に認めてしまった方が、格段に楽だということに気付きました。


すごいな。

羨ましいな。

きっとすごく頑張ったんだろうな。

私も頑張ろう。


そうやって世の中が回っていったら、そりゃ世界平和だろうなと思います。



愛読しているブロガーさんが、ご自身の働き方についての記事をアップされていて、すごく分かるなーと思いながら読んでいました。とても考えさせられる記事で、いろいろ考えていたらこの白川さんの言葉を思い出しました。(そのブロガーさんの記事の内容からはかなり飛躍していますし、その記事の中には前述したような誰かに対する批判的な見方などは全く入っていません。)


青々として見える芝生はそこら中に広がっているし、でもそれらを全く見ないというのも不可能だし。


相手のことを素直に認めて。
自分の事も認めて。

それはそれ、自分は自分。

言うは易しですけど。


「私もキレイ、あの子もキレイ、世界平和!」

白川さんの言葉を思い出して、少しずつ、そういう悟り(笑)を開いていけたらいいなと思います。






お読みくださり、ありがとうございます。
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