へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

落ち着け〜餅つけ〜。

Z会中学受験コース(算数、国語の最難関コース)を受講中の小3長女。

先週末、月例テストを提出。

先程、添削された答案が返ってきた。



計算間違いの多さに眩暈がした。

3桁、4桁の筆算。

基礎問題なのに、計算間違いで失点。


30分の制限時間のところ、15分程度で終わったというから、ちゃんと見直しもしてね→したよ、と言っていたけれど、本当にしたのか?してこの結果なのか?

あーもう…

モヤモヤモヤ…

ブラック教育ママが頭をもたげる。


いやいや、いけない。

のんびりと、おおらかにいかねば。

落ち着け、落ち着け…

ていうか、子供の成績でこんなに一喜一憂する自分嫌だな。気色悪い。

自分がこの年の頃はこんなに頑張ってなかったのに、自分の事を棚に上げてよく言うわ…


と、必死に堪える。思考の転換を図る。


でもとりあえず、母と姉にラインで漏らす。

姉「まだ3年生でしょ。桜蔭を目指すわけじゃないんだからいいのでは。」

母「よくあることよ。何事も積み重ね。気長に対処しなさい。」


少し心を落ち着かせる。


さあ、どうしたものか。

3桁4桁の計算、たぶんまだ演習量が少なくて慣れていないのもあるんだろうな。

じゃあ計算ドリルを追加してたくさん解かせればよいか?というと、それもなんか違う気がする。


端から見ていて長女に欠けているなと思うのは、一問一問を大切に解く姿勢。

でもそれは、私がいくら言ったところで変わるものでもない気がする。

長女自身が一問一問の重みに気付いて、自分から「しっかり解こう」と思わなければ変わらない。

馬を水辺に連れて行っても、馬がその気にならなければ水を飲むことはないんだよ。


まずは答案を長女に見せる。

そしてもう一度、一問一問しっかり解き直す。

長女の気持ちが醸成されるのを待つ。気長に待つ。

焦ってあれこれやらせようとしない。

目の前の課題(Z会)にじっくり向き合わせる。


まだ始まったばかりだからね。

すぐに結果を求めないで、気長にやるのだ。


国語は記述で△だった以外は、漢字も全てできていた。

頑張った!



どうしたもんか…とZ会の保護者向けページを見ていたら、こんな記事を見つけた。

https://www.zkai.co.jp/z-navi/post-2226/

技術的な面も必要だけど、それを稼働させるにはやはり本人の気持ちを待つ…ということか。



(でもこれとは別に、最近百マス計算を始めました。算数の授業でやって面白かったらしく、毎日少しずつやってます。クラスで一番速かった~というのがモチベーションになっているみたい。飽きずに続けられるといいけど。)

齢○○にして知る・おまけ

「一つの教材を繰り返すこと」の大切さをテーマにお送りしてきたこのシリーズ。


昨日、「一つの教材を繰り返すことの効果を、長女は既に実感しているのかもしれない…。」と感じる出来事が。



コロコロコミックをこよなく愛する長女。

5月号も、4月15日の発売日に逃さず購入。

毎度のことですが、買ってからしばらくは暇さえあればコロコロコミック

頭からコロコロと音がしてきそうなくらいです。


昨日土曜日。
一日の業を成し終えて、心かろくコロコロコミックと共に安らいでいた長女。


私「長女ちゃん、それ何周目?」

長女「3周目。」


あ、コロコロコミックを3周読んだってことです


あの分厚い漫画本を、そんなに何回も読む気になるとは…。

なんなら昔の巻を引っ張り出してきて読み返したり見比べたり、研究してますからね。


あの「The 小学生男子☆」なネタで長女の頭の中が埋め尽くされているのか…と思うと、やや複雑な心境にもなりますが。


コロコロコミックを繰り返し読むことで、コロコロコミックへの理解が更に深まる…

この体験を、ぜひ勉強にも生かして欲しいと思います。

(ただ「3周目」っていうのに驚いたのを書きたかっただけです。)

齢○○にして知る・追記

前回記事の追記。


昨日、「やはり一つの教材を繰り返すことは大切だ!」と痛感した出来事が。

昨日の長女の家庭学習は、Z会受験コース算数の練習問題2回目。

最後の一問がちょっとした応用問題。

お、これは引っ掛かりそうだ…と思ったけど、先週末の一回目ではしっかり解けていた長女。

やるねーと感心していたのに、昨日の2回目ではまんまと引っかかっているではないか!

朝学習の時間内に終わらせようとやや急ぎ足でやっていたせいもあるかもしれないけど、これが実力。

この問題が、「寝てても解ける1+1のレベル」ではないという、長女の実力。

一回解けたから大丈夫…ではないんだな、と痛感したのでした。



そういえば、「イワンのばか」のトルストイ

私もトルストイを読んでみようかなーと調べてみたら、「大きなかぶ」や「三びきのくま」も実はトルストイの作品だったんですね。知らんかった。

齢○○にして知る。

4月から勤務先が変わり、約10年ぶりの病棟管理(外来ではなく入院患者さんを診る)を任されています。

10年間外来診療のみ、しかも治療というよりは評価メインの仕事だっため、患者さんを「治療する」ことが本当に久しぶりです。

慢性期の病院なので急性期のようにバリバリはしていませんが、それでもまあそれなりに状態に変化はあります。

先日もリハビリ中に患者さんの体調が急変し、しかもそんな時に限って医師は私一人という状況で、帰宅は19時前となりました(病棟管理の洗礼を受けた)。

で、ほぼ素人レベルの病棟管理のため、恥ずかしながら初心に帰り、隙間時間で教科書を読んでお勉強です。


(卒後十数年目の医師でこれを読んでいるのは恥ずかしいのですが、これが実力、これが現実。)



私は今まで長女の家庭学習を見てきて、強く反省していることがあります。

それは、いろいろな教材に手を出しすぎたということです。

この反省から、今の長女の家庭学習では「これ」と決めた教材(Z会)を繰り返し、しっかり身に付けることを意識しています。(数日前に一瞬、少し物足りないかな〜と他の教材にも手を出そうとしましたが、思い留まりました。危ねー。)


そして私自身、勉強していてこの「一つの教材を繰り返す」ことの効果を実感しています。

一回読んで臨床に向かい、疑問が湧くたびに教科書を見直す。これを繰り返す。

読むたびに理解が深まる感覚があります。

一つの教材を繰り返すって、こういうことだったのか~と納得。


齢38(もうすぐ39)にして知る。

これを高校受験、大学受験の時に分かっていればなあ…。

あー長女が羨ましい。


教科書と睨めっこしながら、そんなことを考えていました。



ちなみに他にも、長女が羨ましくなる時があります。


ある程度私に引っ張られている状態ではありますが、長女は私よりも多くの本を読んでいます。


本を読むことで得られた言葉や知識、考え方。

きっと長女は、同じ時期の私の何倍も多彩な感覚を持ってこの世の中を見て、捉えることができているのだろうと思います。楽しそう。羨ましいです。自分の今までの人生をつまらないと思ったことは特にないですが、いろんな引き出しがあった方が人生は豊かになりそうです。


でも私も、まだまだ諦めず足掻こうと思います。


長女が最近読んでいる本。

「モモ」を読み終えて、こちらです。
公文で読んで興味がわいたそうです。


ちなみに、長女の読書の動機に大きく寄与しているのは漫画愛です。


次月のコロコロコミックを買うには、課題図書(私と相談して決める)を読む必要がある。


別枠で課題図書を設けて(これも相談して決める)、それを読んだら好きな漫画を一冊買ってもらえる。(長女はこれを「漫画一冊チャレンジ」と呼んでいる。)


全ては愛する漫画のため(笑)


動機が何であれ、読めば何かが長女の中に蓄えられます。それでよしです。

ちなみに「イワンのばか」は来月のコロコロコミックの課題図書です。

買ってみたら中学生以上対象で、読めるのかなと思いましたが、それなりに楽しそうに読んでいます。どの程度理解しているかは不明ですが、たまにはこういう背伸びした読書もありだと思います。

今週のZ会などなど。

小3長女の新学期が始まって、一週間が経ちました。

今のところ特にトラブルもなく、通常モードの我が家です。

担任の先生は異動してきた40代の男性の先生。家庭学習ファイル(その日の宿題の内容などが書かれている)の構成をみると、わりと熱心そうな印象です。

「読書(読んだ本を書く)」「二行日記」の欄があったり、「一日の学習時間は目標45分」と書かれていて、今までの低学年とは違った勉強への気合いを感じます…。



Z会中学受験コースも、予定通り進めることができています。

この週末は算数国語とも第5、6回に取り組みました。

所要時間は両日とも45分程度。

算数は2桁のかけ算と3桁のかけ算。
ちょっと応用問題もありましたが、少し間違えつつも平和に終了。
自分でアプリを見ながら進めていました。(相変わらず動画授業は見ず…)

国語は読み取りと漢字。
読み取りは見開き1ページ半の長文です。

でも先週に「Z会中学受験コースの国語とはこういうもの」という洗礼を受けたからか、今回は「長いな…」とつぶやきつつも嘆かず進められていました。

でもやはり、読み取りが不十分だなと思うことがちらほら。

「分からないよ~」というので、「もう一度よく読んでみな」と促して読ませたら解けるという。

今までより一歩進んだ読み込みが必要な印象です。というか、まずはこのレベル、この長さの文章に慣れることからかなと思います。

そして漢字。

「向上心」「千代紙」など、分からない熟語がいくつかあり、国語辞書で意味を調べつつ、漢字も覚えつつ…です。

漢字の復習はどうやったらいいか、悩み中です。

いちばんシンプルなのはテキストを繰り返すことだと思うので、漢字のページだけコピーして、土日にやった分を月曜・火曜(現時点で比較的余裕ある曜日)にもう一度解きなおすようにしてみようと思います。

間違えた漢字をノートに書き留めて見直す、付箋に書いて張っておくのも継続です。


今週思ったことは、できた・間違えた、ということに一喜一憂せず、間違えた問題も「経験値が増えた」と前向きに捉えようということです。

今までZ会の学習で「できない」「分からない」ということがほとんどなかったので、中学受験コースになってからの長女の出来に心が少しばかりさざ波立っている私です。(長女自身は大して気にしていないよう。)

今の時期の日々の学習一つ一つの出来・不出来は結果ではなく「経験」。

結果はもっとずっと先のこと。

長い目で見て、その先の結果に向けて今は経験を積んでいる時期なんだ~とおおらかに考えようと思いました。

でも、経験したことがしっかり身につくよう、一つ一つの経験はなおざりにせず大切にしたいと思います。


比較的順調そうに見える4月号の学習ですが、「やめる」「やめない」のすったもんだもありました。

先週の木曜日、その日は算数の練習問題2日目を解く予定だったのですが、朝、コピーされた練習問題を見た長女が「これを一度に解くのは大変だよ~」とグズグス。

これを言ってはだめなのですが、つい口走ってしまいました。

「今からそんなんじゃこれからやって行けないよ。無理しないで受験コースやめていいよ。普通コースにしよう。」
(実際、普通コースでも十分と思っている。)

「嫌だ!やめない!」

の応酬…。

少し前に、長女から言われていたのです。

「ママに絶対やめてほしいこと。私頑張るから、何か言った時に「じゃあやめなよ」って言うのやめて。」

と。

それなのに言ってしまったダメ親。

その時は「とりあえずできる所までやってみなよ」と促し、結局予定通りに一回分できたのですが。

後で振り返って思ったこと…。

この学習計画は私が勝手に考えたものであって、別にこれ通りに進められない=中学受験コースでやっていけない、という分けではない。

別にテキスト2周するの必須じゃないし。私が勝手に決めたことだし。

事実、長女は今までの内容は問題なく理解して進められている。

何が問題なのだ。


自分の頭の固さがつくづく嫌になります。長女にも謝りました。

人生は長い。おおらかにいかねば。


そんな感じでした。

来週末はいよいよ月例テストです。



この週末は、家族で郊外の牧場へ出かけました。よく行く所です。

午前中から出かけて、帰りに釣り堀に寄り15時過ぎに帰宅。その後は近所の公園へ。

外で遊び倒した一日でした!



最近の子供達の読書。

長女

面白かったらしいです。
今は「モモ」をもう少しで読み終えるところです。でも今日はコロコロコミックの発売日なので、しばらくはそっちになるかと。


次女は乗り物が好きです。


私は変わらずこれ。

これが終わったら「モモ」を読んでみようかな。(まだまだ先になりそうだけど)

やっててよかったと思う公文国語

小3長女、公文国語を始めて1年半が経ちました。

現在はDⅡ教材(小4相当)の一周目に取組み中。
長女の場合、C教材になった辺りから教材を二周するようになりました。

一日3枚。高進度ではないことが幸いしてか?最近は特に大きくグズることなく、淡々と進められています。


今朝、朝家事が終わって少し余裕があったので、朝勉強している長女の横に座り、どんな文章を読んでいるのかなと、公文国語のプリントを見てみました。

小3とは言え、まだ子供な長女。

勉強する時、時々「ママ〜そばにいて〜」と言ってくる時もあります。

一方で、公文の答え合わせをされるのは嫌がる(笑)

なので、あくまで文章を読むだけで答えは見ず(字が汚いのが気になるけど…)。


今は「アホウドリが復活する日」という本が教材となっているようです。

絶滅した動物について書かれていました。

3年生でよくこんな文章を読めるな〜と感心。


ここはしっかり、

「長女ちゃん、こんな難しい文章を読んでるんだね。すごいなー。」

と褒めて持ち上げときます。


公文国語を始めた大きな理由は、「良質な文章に触れてほしいから」です。あとは、あまり本を読まなかった長女の読書代わりになれば〜という思いもあり。

https://shittantan.hatenablog.com/entry/2022/09/24/130500

(この頃のブログを読み返していたら、自分が気持ち悪いくらいに長女の家庭学習に入れ込んでいた事が分かる…)


学力面への効果は不明ですが、「良質な文章に触れられる」という点で、公文国語をやっていてよかったと思います。


世の中に本はいろいろあって、長女もいろいろ読んでいますが、文章の質は良し悪しです。

そんな中、教育のプロによって選ばれた文章に毎日触れられることは、とてもありがたい。この積み重ねは、きっと何かしらの形で長女の中に残るだろうなと思います。


内容は物語から科学的なものまで多岐に及び、大人が読んでも興味深いです。

長女も時々、「さてさて、読書の時間…。」と言いながら公文に取り組んでいます。

「へ〜そんな事知ってるの?」という話は、公文から得た知識であることが多々。

「公文で読んで続きが気になったから。」と、読書の幅が広がることもあります。


公文というと先取り、高進度…なイメージですが、それ以外の面にも目を向けてみると、いろいろ活かし方があると思います。
(我が家は高進度の世界なんて端から蚊帳の外だったので。)


私もプリントの枚数等に囚われていた時期がありましたが、今はもう学年を超えた内容をしているし…ということで、やったものはしっかり実になるよう、焦らずじっくり取り組めば良いと、あまり気にならなくなりました。


Z会もやっているのでこれから両立していけるか心配ではありますが、枚数を減らしながらでも、コツコツ続けていけたらなと親としては思っています。

対策が必要。

新しい職場になって減ったもの。

それは一日の歩数。

前の職場では大きい病院の中を往診で歩き回っていたから、一日8000歩~10000歩くらいは歩いていた。

しかし現在の職場は小規模な病院で、一病棟だけの担当なので、そんなに歩かない。一日4000歩~5000歩くらい。


これはまずい。
このままじゃ運動不足確定。

土日に朝ラン10kmしているからいいんじゃない…って話ではない。
「生活習慣」は「日々」の積み重ねだ。

どうにかしなければ。

と言っても、これ以上職場で歩数を増やす術はない。(一人での受け持ちが増えればもう少し動くようになるだろうけど、微々たるもの。)
エレベーターは使わず階段を使っているし、トイレに行った時に個室でこそこそスクワットやストレッチはしている。

歩くのは好きだからぜひとも徒歩通勤したいけど、子供達の送迎があるから無理。

平日早朝のウォーキングは、これから夫が単身赴任になるであろうことを考えると継続性がない。


こりゃーもう、朝のトレーニング時間を増やすしかない。

最近は緩いのを10分程度しかしていなかったけど、これを30分(トレーニング20~25分、ストレッチ5分)程度に増やそう。


ということで、昨日、今朝と早速やってみた。

私が敬愛するB-Lifeのまりこ先生の動画も使いつつ、25分程度。


まだ始めたばかりだから特に変化はないけれど、やはり体を動かすのは爽快。

筋肉が引き締まる感覚、爽快。

やはり私は脳みそが筋肉らしい。

何より、「私ちゃんと運動している。運動不足じゃない。」という安心感がある。


レーニング時間を増やす替わりに減ったもの、それは読書の時間。

洗濯物を畳んだりして、余った時間で10分程度。

でもそれくらいの方が集中して読めるし、「もっと読みたい」という気持ちを残しつつ、飽きずに読書を楽しめそうだ。

私はやっぱり、体を動かしている方が好きみたい。

やはり私の脳みそは筋肉らしい。


いつまで続けられるか分からないけど、とりあえずこれでやってみようと思います。