娘はまだ4歳10ヶ月なのですが…まあだいたい5歳ってことで。
この「もう」なのか「まだ」なのかという迷いは、子供がいくつになっても付きまとうものなのかなと思います。
何の迷いかというと、「もう◯歳なんだから」なのか、「まだ◯歳なんだから」なのか、どちらで考えたらよいのか、ということ。
娘は昔から、何かと拘りの強い子でした。いや、子供なら皆そんなのかもしれないし、他の子の様子はそれほど詳しく知らないのだけど、とりあえず絶対評価で私から見れば、娘は何かと拘るというか頑固というか、一筋縄ではいかない子でした。
娘がもっと幼い頃は、まあまだ赤ちゃんだし、そんなもんだよね～程度に思っていたのだけど、気づけば5歳目前。あれ、まだそんな事に拘ってるの…と時々思います。
最近だと例えば、「車のドアを自分で開け閉めしたい」思いが強すぎて、私が先に開け閉めしてしまうと、「やりたかったのに～」とグズグズ怒る。(さすがにイヤイヤ期のように「きーっ！」と怒ることは無くなったけど)
あとは、お風呂上がりのドライヤーは、なぜか洗面所ではなく居間でやりたがる。「こっち(洗面所)来て」と言っても来ない。頑なに居間。
え…それだけ？と思った方もいるかもしれません。はい、たったそれだけです。自分でも書いてて改めて思ったけど、そんなちっぽけなものなのです。
でもこれが日々繰り返されると、じわじわ来るんです。疲れるんです。そんなに毎日毎回「いいよー」と優しく対応できるほど、私はできたお母さんではありません。
「また5歳」なのか「もう5歳」なのか…いつもこの問答を頭の中で繰り返しています。まあどちらにしても、娘は娘なのだけど。
でもなんとなく、ニコニコ「いいよー」一択の歳でもないだろう…と思い、たまに「あまり拘りすぎると、ママも周りの人も疲れちゃうよ。」とは話しています。それでいいのか分からないし、娘なりに「何か」があってそうしているのだろうとも思います。(車のドアはたぶん「成長の証＝ドアを自分で開閉できるくらい大人になった」としてやりたいのだと思うけど、だからってそんな毎度毎度やられてしかも怒られても◯△×…)
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