娘は迷路が大好きで、毎日の朝学習で取り組んでいます。私も傍らで一緒に考えているのですが、その時にふと思ったことです。
易しいレベルの頃は、「如何にもな道を、そのままゴールまで一直線」な問題が多かったのですが、難易度が上がるにつれて、「一見ゴールから遠ざかるような道」が正解のことが増えてきました。
傍らで解いている私は、「ごちゃごちゃした迷路。正解から遠ざる道を行くのは勇気がいる。間違ったら、戻らなければいけないのもめんどくさい…。」と思ってしまいます。
娘は、当初は「一見ゴールへ近づきそうな道」を選んで間違えていましたが、今はだいぶ「遠ざかる道」でも躊躇せず選んで、ゴールへ到達できるようになりました。
ゴールから離れそうな道でも、正解につながっていることがある。端から諦めないで、挑んでみる。そういう感覚が、娘の中で養われてきたのかもしれません。
迷路の効果は、空間認識力や注意力などいろいろ言われています。
でもそれとは別に、「ごちゃごちゃした面倒そうなものに挑む」ことに慣れたり、「ゴールから遠ざかるような方法が正解につながることもある」感覚を知っておくことが、後々何かの役に立ったりするのかも…なんて思ったのでした。
まあ何より娘を見ていて思うのは、忍耐力がついたなぁと。迷っても間違っても、だいぶ諦めずに考えられるようになりました。
最近は、こちらも時々やっています。(一年前に買って、お蔵入りしていたもの)
娘は「なぞなぞ」感覚で取り組んでいて、お気に入りのようです。ちなみに迷路は、今はこちらに取り組んでいます。
立体的なもの、条件付き迷路など、バリエーション豊かです。お読みくださり、ありがとうございます。
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