へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

私、そんなに厳しかったのか。

先週末辺りから、なーんか夫がよそよそしい。壁を感じていました。

冗談を言ったりはするけど、なんかいつもと違う。話への乗りが、いまひとつ引き気味。

最も分かりやすいのは、下衆な話だけどボディタッチがない!

なんだ、どうした。
私、また何か言い過ぎたのかしら?

あれかな。先週の土曜日朝、朝ランから帰ってくると娘がもう起きていて、テレビを見せていたのを私が「朝っぱらから見せないで。」と(もっとやんわりした言い方で)言ったのを、まだ引きずっているのか?

でもあれは、「今つけたばかりだよ。」と言われて、私も一方的に決めつけて悪かったなと思い、その場で謝ったんだけど。

あとは…あとは…。


そして日曜日の朝、二人で朝食の準備をしながら、聞けそうなタイミングが来たので、冗談めかして聞いてみた。(幸いそれができるくらいの雰囲気ではあった)

「ねーパパ、最近なんかよそよそしい。壁を感じる。何か怒ってるの?先週のテレビのこと、まだ怒ってるの?」

すると夫。こちらも少し冗談めかした感じで。
「パパは心が疲れたんだ…。ママ怖いから、すぐ怒るから。少し距離を置くことにしたんだ。」

「距離を置く」!!なかなかショックな言葉。

「えー、パパごめん。できるだけ怒らないようにするからさー。嫌いにならないでよ。」

「大丈夫。ちょっと一休みするだけだから。」

ということで、一旦終了。

夫は、どうやらかなり疲れていたようです。
私、そんなに厳しくしてないつもりだったけど、厳しかったのだろうか。

夫にはそれほど「あーしろこうしろ」と言ってないし、不満に思っても口に出してないことの方が多いと思うけど、直接何かを言わなくても、私のイライラを態度とか雰囲気で感じていたのか?

職場の三児のパパが、「お風呂場で子供の上履きを洗ったら、風呂場で洗うなとすごい怒られた。」という話を聞いて、私はそんな理不尽な怒り方はしないなーと思っていた。そんなに厳しくないつもりでいた。

でも、実際夫は疲れている。

夫は、あまり自分の意見を言わない。言い争うのではなく、ムスッと黙り込むタイプ。お義母さんから聞いた話では、お義父さんも昔、夫婦喧嘩をした時に半年ムスッとし続けたとか…(^-^;

夫の様子を遡って推測するに、普段から「(私)ちゃんすぐ怒るなー厳しいな。俺だっていろいろ気を遣って頑張ってるのに…。」と思っていたところに、テレビの事があり心が折れた…ということではないかと。


そんなに厳しくしてない…。
自分のこの感覚が、ズレていたのかな。
ここは一旦、自分の感覚を疑ってみた方が良いのかしら。


確かに、今の世の中は、女性の声ばかりクローズアップされるけど、男性だって大変なんだ。

子供が産まれて環境が変わって、それだけでもストレスなのに、妻はイライラ不安定で気を遣う、仕事はしなきゃで気を遣う、子供のことにも気を遣う。
疲れているのは、私だけではない…。

いつかの新聞にも、男性の産後うつの話が出ていたな。

なかなか、「男だって大変なんだ!」とは声をあげづらいか…。世の父親は、どう思っているのだろう。

距離を置かれたものの、ひとまず夫の気持ちが分かって安心。

怖いって言われたって、私だって毎日必死なのに…という言い分は一旦しまっておいて、我が身を振り返りつつ、夫の回復?を待とう。
(そんなに険悪な雰囲気ではないので、ご心配なく。)




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