「あんた、やらせ過ぎなのよ。やらせ過ぎて嫌になって、大事な時に勉強しなくなったら大変だよ。あんたから仕向けるのは一題だけでいいの。一題だけ、「長女ちゃん
、これちょっとやってみよう。」と仕向けて、できたら大袈裟に褒める。見ててごらん。長女ちゃんは利口な子だから、そのうち自分から「これもやってみよう」ってやりだすから。一題だけでいいのよ!!」
今朝、母に言われた言葉。
今朝の長女の勉強があまりにもグダグダ過ぎて、その後母と電話した時に「もう長女の勉強見るのやめたい。」と弱音を吐いた。
そんなにやらせているつもりはないのだけど、やはりやらせ過ぎなのかな。
言い訳だというのは分かっているけれど、今の我が家は落ち着いて勉強できる環境ではない。
2歳の次女が、良い子なのだけど、何かとやかましい。私だって勿論どうにかしようと苦心している。でも2歳児を完全にコントロールするなんて無理。
長女が集中できないというのも分かるけど、それにしても、長女の最近の勉強態度はひどい。こんな環境の家庭なんて、ざらにある。
ここで諦めてはいけないと踏ん張って来たけれど、今朝は私も耐えきれず、母に弱音を吐いた。
確かに、過負荷だったのかもしれない。
鳶は鷹を生まない。
長女はおそらく、そこら辺の小学生(少なくとも同じ小学校の同級生達)より勉強していると思う。
でも、長女はそこら辺にいる、普通の小学生なのだ。
SNSで見かけるどこかの優秀な小学生と同じにしてはいけない。
私だって、長女をビシバシ叩いて無理矢理伸ばして引っ張って伸び切ったゴムにしたくはない。それだけは避けたいといつも思っている。
母が言うように、親はちょっと働きかけるだけ。そこから徐々に本人のやる気が広がって、歯車が勝手にクルクル回りだす。それが理想。
小学校高学年以降の私はその状態だったと思う。そこまで辛抱強く待っていた母は、本当にすごいと思う(それまでやる気ゼロだった私)。
夫にも、やらせ過ぎ、と言われた。
自分でやる内容を決めさせたら?やらされてやる勉強なんて楽しくないでしょ。とも。
ということで、長女と話し合い。
グレードアップ問題集の国語(漢字言葉、読解)→やる。
トップクラス問題集算数→やる。(これは意外だった)
きらめき算数脳→やらない。
本屋さんに行って、自分でやりたい問題集を見つけてくれば?とも夫。
お昼のパンを買いがてら、さっそく本屋へ。
長女が選んだのは、
ということで、もう、決めた!
私から長女に仕向ける問題は、一題だけ。
トップクラス問題集算数の、B問題の一題。
本当に一題だけ。
あとは、長女のやる気が伸びてくるのを、待つ。
なんだかんだで、自分を育ててくれた母の言葉は心強い。母は結局偉大なり。
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