へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

小1長女の家庭学習、マスター1095題、その他徒然。

小1長女の家庭学習。 

今まで計算、漢字に関しては学研毎日のドリルを使っていました。アプリのキャラクターを長女が気に入っていたからです。

でも、私がずーっと気になっていたこと、それは

アプリを動かしている時間がものすごく勿体ない。

ということ。


「ママー、携帯どこ〜?」(私のスマホにアプリをダウンロードしている)から始まり、アプリを起動させて、ポチポチして…

としている間に、計算5題くらい解けるんじゃないか…

と、いつもモヤモヤしていました。


子供のモチベーションのために必要…という理屈はあるかもだけど、いやいや、必要なことなんだからそれくらい四の五の言わずやりなさい、と言いたい。昔はこういうのなかったんだよなぁ。今は大人も子供もだいぶ楽になったよなぁ、でもそれって本当にいいことなのか?と、どんどん論点がズレていったり。

まあ、そもそもアプリの使用を許した私が悪かったのですが。

モヤモヤしつつ、たまにアプリなしのドリルを勧めてみるも、アプリのキャラクターを気に入っている長女は聞く耳持たず。


が、この度、計算ドリルの変更に成功?しました。

使い始めたのはこちらです。

ここ最近、習い事の疲れや花粉症による怠さもあってか?平日夜の家庭学習で計算、漢字を省くことが多かったです。公文国語と最レベは必ずやるのですが、計算漢字は宿題でも出ているので。


先日、最レベの計算問題を解きながら、「あー、なんか計算が遅くなったな。」と長女。

勉強が終わってから、もともと買ってあったマスターを見せて、

「最近毎ドリを休むことが増えたからね。やっぱり計算漢字は毎日コツコツが大切だからね。これだと、毎日3題だけで済むよ。毎ドリで「ママ〜携帯どこ〜」って言っている間に解けちゃうよ。その時間がなくなれば、その分勉強も早く終わるよ。」

「毎日3題だけでも、一年で1095題。毎日3題コツコツやってた人と、全くやらなかった人、一年で1000題の差が出るんだよ。」

と言ったところ、「じゃあこれやる。」と。


もともと、長女は計算問題を何題も解くのが嫌いです。(なので毎ドリも、一回に解く量はページ半分とか少なめ)

3題!の少なさは、長女にとっても魅力的なはず(笑)

漢字のマスターもあるようなので、買ってみようと思います。

たったの3題でも、やらないよりはマシ。
そして、勉強中にスマホを出してなんだかんだとやるあの煩わしさから開放されて、私もスッキリです。

(ちなみにこのマスターシリーズ、私が子供の頃もあったような。あまりに勉強しない私に母が買ってきたのですが、一日3題でさえも嫌でやらなかった記憶があります…。)


長女の勉強や読書に関して最近漠然と思うのは、あくまで「自分のこと」として、能動的に、自分から、ハングリーに取り組んでほしいということです。

アプリでやる気を出すのもいいけど、アプリが好きでドリルに取り組んでいるうちは、勉強そのものには気が向いていない、ような。

きっかけ作りとしてはいいのかもだけど。

上手く言えないけど、「やらされる勉強」や賞罰と絡めるような勉強のさせ方ではなくて、「自分のため」と理解して、真正面から勉強に向き合ってほしい、そう思って、最近は私も長女への声のかけ方を改めるようにしています。


読書に関しても、もともと配本を頼んでいて、毎月自動的に本が届く環境でした。

良書に出会う環境作りとしては良かったと思うのですが、私がそれに甘んじて図書館通いをあまりしなかったこともあり、自分から本に出会いに行く、出会いを掴みに行くハングリーさが育たなかったかもと思います。長女を見ていると、「面白い本は与えられるもの」という感覚が少なからずあるような。(あくまで私の感じたことです)

なので今は、「面白い本は自分で掴みに行くんだよ!」と話していて、次女に関してはとにかく2週間に一度、「借りて返す」のサイクルを保つように図書館に連れて行っています。配本サービスの利用も終わりにしました。


何かメリットがあるからやるやらないではなくて、「自分のため」「自分のこと」としてシンプルに、真正面から向き合える姿勢を育てられたらなと思う今日この頃です。





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