へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

ゲーム、親の敗北。

「もう、ゲームとか漫画とかテレビばっかり見てるから、ちゃんとした言葉で話せなくなるんだよ!!」

昨日の朝、私が長女に投げつけた言葉です。

新学期が始まり、そろそろ体操着を持っていく頃かなと思い、長女に「今日は体育の授業はあるの?あるんだったら体操着を持っていかなくちゃね。」と言ったところ、

「(体育の授業があるか)わかんない」
→時間割見ればわかるでしょ!
「体育の授業はあるけど、体操着を持っていくかは分からない。」
→どういうこと??

そんなフワフワした返答が繰り返され、私がプッツンきました。

聞いてみると、「体育の授業はあるけど、体操着はまだ持ってこなくていい、と先生が言っていた。」のだそうです。

じゃあ何故そう言わない…


前日は、「逃走中」のテレビを22時まで見ていた長女。

そして、長女のゲームに関してはなんとか受け入れようと思いつつも、なんだかんだでゲームは反対派、苦々しく思っている私。

ゲームと漫画を解禁してからは、どうしても興味や話題がそちらに偏りがちになっていることも歯痒く思っていました。

そして、少し前から感じていたことですが、長女の「言葉で相手に分かりやすく伝える力」が落ちてきているような…。


そんなこんなが入り混じり、冒頭の言葉となったわけです。


でも冷静に考えれば、言い過ぎました。

長女、確かにゲーム&漫画に興味は傾きがちだけど、決して「ばっかり」ではない。

勉強は決めたものをしっかりやっているし、前日はランドセルカバーを頑張って作ったりしていました。


長女の興味の偏りと、「話す力」の不足…。

確かにゲーム&漫画を解禁したことも影響はあると思うのですが、それ以上に親の関わり方に問題があるのだろうと思います。

次女が生まれてから、更に仕事復帰してから、明らかに長女とゆっくり話をすることが減りました。長女が何か話してくれても、ゆっくり聞いたり、丁寧に応じてあげられないことがしょっちゅうでした。時間に余裕もなく、話の途中で「とりあえず歯磨きしちゃおう!」と、話の腰を折ってしまうことも…。

また、長女がボードゲームなど一緒にやりたいと言ってきても、応じてあげられないことが多かったです。今ではほとんど「やりたい」と言わなくなってしまいました。


そんな状況じゃあ、家庭で「話す力」も育たないし、ゲームや漫画に興味も傾くのも無理ないなと。

遊びは自分で考えるものとは言え、まだ小学生、やはりまだまだ親からの働きかけは大切だと思いました。


親の力不足。
ゲームに親が敗北したというわけか…。


そんなことを考えました。

長女には、帰宅してから謝り、上記の考えも伝えました。

易きに流れず、親の頑張りどころなのかなと思います。





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