受験コンサル&バンドマンとして活躍されている、ジュクコさん。
ブログもよく読んでいます。
こちらの著書も読みました。
最近読んだこちらの記事。
https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12796478432.html
私は北関東の公立小中高出身で、私立や中高一貫校の内情は全く分からずなのですが、肌感覚としてなんとなく分かるな〜と、うんうんと何回も読んでしまいました。
中高一貫校の教育内容はどこも似たりよったりで、じゃあどこで差が付くかというと、結局は「読書量」。
そして最もガツンと唸らされ、かつ頷いてしまったのが、「東大に入るぞ〜と息巻いている学校は問題演習をガツガツやらせる。それである程度のレベルまでは行くけど、それ以上となるとなかなか難しい。」という部分。
たぶん、私の地元や現居住地(地方)の私立特進コースなんかも、この類なんだろうな…。
そして私自身も、おそらくこの部類だったのではと。
小学校高学年から勉強に目覚めて、なんとかギリギリ国立大学医学科に現役合格できたものの、どうしても自分の中身の無さというか深みの無さ、グラグラ感が拭えませんでした。というか今もそうです。
高校で何回かトップを取ったこともあるけれど、やはり東大に行ったような同級生にはどうしても何かが及ばない感覚がありました。
その感覚の正体が何か。
いろいろあると思うけれど、読書経験の少なさもあるのではと、自分では思っています(子供の頃、あまり本読んでなかったんですよねぇ…)。
そんな事を考え。
やはり、子供には読書を推し、勧めよう!
と改めて思いました。
小学二年生になった長女、まあまあ本を読みはしますが、少ない方だと思います。
特にゲームと漫画を解禁してからは、どうしてもそちらに流れがち。
「読書の楽しさに気付けば、自分から読むようになるさ…」
と焦る自分を宥めてきたものの、やはりそれでは足りない、手遅れになるかもしれない。
とりあえず勉強がちゃんとできていればいいだろう…と諦めつつあったけど、それではいかん。それじゃあ冒頭の「問題演習ばかりやって残念」コースになってしまう。
親から子供に読書を強いる(というとやや語弊がある気もするけど)ことに抵抗があったけれど、でも進学校でも「課題図書」という形で生徒に読書をさせていることを考えれば、別におかしくはないかなと。
どうやったら長女が嫌がらずに読書推進活動をできるか…。
考えた挙げ句、始めたのは「ポイント制」。結局、行き着くのは人参ぶら下げ方式ということです…。
長女には、真正面からしっかり読書の大切さを説明した上で、
①休日にゲームを60分(当初から約束している時間)するには、「決まった勉強+読書15分」をすることが条件。
②平日は家で読書5分(長女の平日帰宅後スケジュールを考えるとこれくらいが妥当かと。ちなみに平日はゲームしてません。)、休日は①とは別に読書15分でシール一枚。シール20枚でゲーム10分プラス。
という条件で運用してみることにしました。
ちなみに長女の名誉のために言っておくと、読む時は上の時間以上に勝手に読んでます。ただ、読まない日は全く読まない。暇さえあればゲームの攻略本&漫画に手を伸ばす〜な日も多々。
こんな事をしなければならないのは、なんか情けない気もするのですが…。
でもやはり、まだある程度は親のリードが必要なのかなと。でも無理矢理グイグイ引っ張るリードにはしたくないです。
これをきっかけにして、ゆくゆくは「自走」していってくれることを願って。
子供にばかり…にならないように、私もせっせと塵積読書です。3月は仕事で追い込まれてほとんど読めていなかったけど、最近はまたぼちぼち読めています。
最近読んでいる本。
ラジオで紹介されていました。詳しい内容は忘れたけど、「地頭を鍛えるには、やはり文学作品を読まなければ。」と言った話の中で、入門編として読みやすいと紹介されていました。いつも拝読しているブログで、お子さんの高校の課題図書として紹介されていました。
最近長女が気に入った本
ズッコケ三人組の那須正幹さんが書かれた本です。小学校低学年向けのおすすめ本として定番。あと、学童で漫画「働く細胞」を読んで面白かったようで、こちらを所望、購入しました。
お読みくださり、ありがとうございます。
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