へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

幼児期にやっておいて良かったと思う学習。

4月から長女は小学生になります。

卒園式が3月中旬なので、幼稚園に通うのもあと3週間足らず…早いものです。


長女は3歳頃から家庭学習を始めて、いろいろ取り組んできました。

私があれこれ目移りしやすい、惑いやすい性格なこともあり、「いろいろ」やってきました^^;

でも今こうして入学前の長女を見ていて思うのは、「そんなにいろいろやる必要なかったな。」ということです。

いろいろやってしっかり結果を出せるご家庭もあると思いますが、そのためにはかなりの「親の管理力」と「子供の能力」が必要な気がします。
我が家のような凡人家庭には難しく、だいたいとっ散らかって、最終的には何もしていない子と同じ状態に収束しているなぁ…と感じます。


そんな中でもやっておいて良かったなと思うのが、「迷路」です。

迷路は確か年少の頃、長女が「迷路名人になりたい」と言って、朝学習の時間に始めました。

最初は「迷路…遊びじゃん。」と乗り気でなかった私ですが、長女の様子を見ていて、これは子供には良い学習だなと思うようになりました。そして結局、2年近く朝学習の時間に取り組んでいました。たぶん、市販の迷路ワークはほぼ制覇したのではないかと思います。

迷路学習には、運筆力や思考力など、いろいろ効果が言われていますが、私が長女を見ていて一番感じたのは、「考える姿勢」が身に付いたなということです。

思考力がついたかどうかは分からないけど、すぐには解けない問題に対して、グッと持ち堪えて、あーでもないこーでもないと考える…そんな思考する態度がだいぶ身に付いたと思います。いや、ただ単に成長発達によるものかもだけど。


もともとの性格もあってか、最初は解けないと不機嫌になっていた長女でしたが、徐々にそこを持ち堪えて、粘り強く取り組めることが増えてきました。


まあつまりは、迷路じゃなくても思考系のものなら何でも良いのだと思います。うちの場合、迷路だと遊び感覚で楽しく取り組めていたみたいです。

そのかいあってか?長女は今でも考える問題が好きみたいです。就学後は計算や漢字など、コツコツと取り組む単調な勉強も必要になってくるけど、幼児期の時間のあるうちに、じっくり考える体験を積み重ねられたのは良かったかなと思います。


長々と書いたけど、一番の思いは「いろいろやる必要なかったな」です(笑)




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