へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

仮説・浦島太郎

週末、家族四人でお風呂に入っていた時の会話。

夕方に、長女が浦島太郎の歌を歌っていたことから。


(みんなが口々に好き勝手に喋っていたので、誰が何を言ったかあまり覚えていません。)

「浦島太郎はせっかく良い事をしたのに、煙でたちまちお爺さんになっちゃって可愛そうだね。」

「いや、むしろ幸せだったのかも。」(←私)

「え、なんで?」(夫)

「だって帰ってみたらもうだいぶ時間が過ぎてて、街も変わって知らない人ばかりだったんでしょ。そんなの辛いから早く年老いて死んだ方がましだ〜みたいな。」(私)

「あーなるほど。でもだったら、毒の煙でいっその事…の方がいいんじゃない。開けて…悔しき…パタッ…て。」(夫)

「姫様なりの優しさだったのかも。」


「でもなんでお姫様は、あんな玉手箱をあげたんだろう」

「浦島太郎が長居し過ぎて、姫様の機嫌を損ねた。「月日が経つのも夢のうち」って言ってるし。」

「早く帰ってくれないかな〜って。」

「亀を助けたところまでは良かったのにね。」

「街も人も変わってたって、何年くらい竜宮城に居たんだろうね。」

「竜宮城では時間が止まってたのかも」

「ザ・ワールド」

「亀さんが、送る場所を間違えたんじゃない。」(長女)

「なるほど!時間が経ってたんじゃなくて、ただ単に知らない街に着いてただけだったと。」

「じゃあ、玉手箱はなんであんなのを…?」

「姫様が、渡す玉手箱を間違えた。」

「送る亀も間違えたし、姫様も間違えた。」

「つまりダメダメ竜宮城だったと…。」

「ダメダメじゃん…。」


そんなくだらない会話を、ベビーバスに横たわりながら大人しく聞いている次女でした。


さてさて、今週も頑張ろう。


f:id:shittantan:20220228052824j:plain
絶対にいじめられなさそうな亀。
(と言って長女が出してきたカメックス

お読みくださり、ありがとうございます。
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村