へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

親からすれば「先取り」だけど。

長女の家庭学習の進め方について、ここ数日考えていたこと。


もともと、「先取りをしよう!」というつもりはあまりなかったのですが、長女は4月生まれなこともあり、長女の様子を見ながら、自然な発達に合わせて?の感覚で、計算などはゆる〜く一年生の内容に取り組んでいました。


ただ、先取りを上手く進められる自信が私はないし、先取りしても「結局行き着くところは同じ」に思うところもあり、基本的には先取りはしない方針で、それ以上進めるつもりはありませんでした。


でも、最近の長女を見ていて、少し考えが変わってきました。


先日の、長女との会話。

長女「私って、ママの身長まであと何センチ?」

私「んーと、ママは身長156センチ、長女ちゃんは120センチだよ。」

長女「あ〜じゃあ、あとだいたい30センチってことか。」

私「…。もうちょっとちゃんと計算してみると?」

長女「…。36センチ。」

私「そうね。(…試しに聞いてみるかと思い)じゃあ、次女ちゃんは、長女ちゃんの身長まであと何センチかな?長女ちゃん120センチ、次女ちゃん65センチ。」

長女「えー、ちょっと待って…。(紙に書いてしばらく考える)55…?」

私「えーすごい、あってる。どうやって考えたの?」

長女「120の20から65の5をひいて15、あとは100から60ひいて40。15と40だから55かなって。」

私「なるほどー。そういう考え方もあるよね。」


我が家はここまでの計算をまだ教えてないのですが、長女は今まで習った考え方を使って、数をいじくって考えたようです。けっこう楽しそうに考えてました。



漢字に関しても、先取りするつもりはなかったのですが、長女が興味を示したので始めています。(カピバラさんドリルをゆるーくやっているだけですが)

「わ〜この漢字細かい〜。」など言いながら、わりと楽しそうに取り組んでいます。



こんな長女の様子を見て思ったのは、親からすると「先取り」と構えてしまうことでも、子供からすれば単純に「学ぶのは楽しい」だけなのかもしれない…ということ。


楽しくできるのなら、「学年」という枠に捕らわれてブレーキをかける必要はなく、子供の様子に応じて進めちゃっていいんじゃない…?と思うようになりました。


ということで、長女の興味に応じてですかが、ゆる〜く先取りしていこうかな…と考えつつあります。


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どうやって教えたらよいか、久しぶりにこちらを開いて勉強中。

長女が2〜3歳の頃にセットで購入したものです。絵が気に入ったのか、一時期は毎晩読み聞かせにこれを選んでいました。


あと、量とか長さとか、実生活で体感するために、良いスケールはないものかと探し中です。(自分の中ではデシリットルの存在がイマイチ中途半端な気がしてしまう笑)





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