へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

さなぎになったり、悩んだり。

我が家に4匹いる、カブトムシの幼虫。

くるみちゃん、りんごちゃん、れもんちゃん、ももちゃん。

そのうちの一人、りんごちゃんが、昨日ついに蛹になりましたー!

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一週間ほど前から土の上に出て来て、動かなくなったりんごちゃん。さわるとウネウネ動くので、生きてはいるよう。

夫が調べたところ、「蛹になろうとして、でも蛹室を作るのに失敗してしまった状態。」らしい。

幼虫が蛹になるとき、筒状の蛹室を作るらしいのですが、たまに土の上に出てきてしまって失敗する子もいるのだとか。

そうなると、人工的に蛹室を作ってあげる必要があるようで。

昨日の昼過ぎ、夫と娘でトイレットペーパーの芯で蛹室を作ってやり、その中にりんごちゃんを入れてあげました。

そして17時前、娘とピアノ教室から帰宅した夫が、りんごちゃんのケースを見たところ…

「あー!!(娘)ちゃん!りんごちゃんが蛹になってるー!!」

私と娘が駆け寄ったところ、真っ白な蛹のりんごちゃんが、トイレットペーパーの芯の中でモゾモゾ動いておりました。

まさか、こんなさっそく蛹になるなんて。
私、家にいたのに見過ごした…。

その時は本当に成り立てだったようで、数時間後には写真のように茶色くなっていました。

これから蛹の状態で約一ヶ月、無事に羽化するといいな。
他の三人も、そろそろだろうか。



そんな良い事もありましたが、この週末、娘は私や夫に怒られてばかりでした。


ピアノの練習をしているとき。

分からないところがあったので、私が教えてあげようとしても、「え?何それ?こう?え?」みたいに、人のアドバイスを真剣に聞こうとしない(娘は聞いてるというけど、とてもそういう態度には見えない)娘に、イラ~ッ!

「できない、分からない」ことと向き合いたくないのだと思います。

娘と話しても、やはり「ピアノは好きだけど、難しくなってきて嫌。」とのこと。

できないことと向き合うのがストレスなのは、分かります。大人だって同じ。

だからって、そこから目を反らしていては何も得られない。

勉強にしろ工作なんかにしろ、「できない」にぶち当たったときの娘の対応には、いつも悩まされます。

その日は、「明日は練習する」と夫と約束して、ひとまず終了。

それなのに、結局翌日も練習せず。

言おうか迷ったものの、「やりたくないんなら、お金と時間の無駄だから、ピアノは辞めて。」と言ってしまいました。

「やめる」って言うかなーと思いきや、意外に言わなかった娘。そのままピアノ教室へ行きました。

たぶん、ピアノを弾くのは楽しいし、先生のことも好きなのだろうけど、そこまで気合いを入れて「頑張る!」というほどではないのかなと思います。

とりあえず娘には、
「できないことは確かに辛いけど、そこから逃げてたら何もできるようにならない。苦手なスイミングだってあれだけ練習してできるようになったんだから、(娘)ちゃんならできるんじゃないのかな。」

「ママもパパも、別に(娘)ちゃんにものすごくピアノが上手くなってほしいなんてことは思ってない。(娘)ちゃんが、ピアノが楽しいっていうのなら、続けたらいい。でも、続けるのなら自分で「これくらい練習する」って決めたことくらいは、練習しよう。」

と話してあります。


さて、どうなるやら…。


この他にもいろいろありました。
なんかほんと…いい子なんだけど…難しい子…と思ってしまう。
娘のことを認めてあげたいんだけど、認めてあげられていない、そんな気がして、どんよりとしている週末です。





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