へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

言い過ぎたかな…。

今朝のこと。

起きた時から、なんとなく不機嫌でぐずぐず、ふんふん言っていた娘。

夫が朝食のココアを用意してくれて、さあいただきます。

すると娘が、「このココア、色がいつもより薄いよ~」とぐずぐず言いました。
(娘はココアの濃さにうるさく、よく飲む前から薄いだなんだと言います。)

そこで私が言ったこと。

「なにさっきからぐずぐず言ってるの。パパがせっかく作ってくれたんだから、文句言わないで飲みなさい。」

娘は途端に泣き顔に。

「(娘)ちゃん、わがままだよ。ご飯を用意してもらったんだから、文句言わないでありがたくいただく。」

娘、びえーんと泣き出す。

私、ちょっと言い過ぎたかなぁ…と思いつつ、

「とりあえず飲んでみなよ。それで薄かったら、ママと一緒に粉を足しに行こう。」

娘はしばらく夫の膝の上でグスグス泣いて、落ち着いてから「ママと粉足しに行く。」と台所でココアの粉を足して、無事に美味しく飲むことができました。

後から考えてみると、私もそんなにきつく言わずに、「とりあえず飲んでみなよ。それで薄かったら、ママと一緒に粉を足しに行こう。」とだけ言えばよかったのかなぁ…と思ったりしました。


でも、「作ってもらった物に文句は言わないで、ありがたくいただく。」は、娘に伝えたいことです。

これは父がずっと口にしていたことで、父には子供の頃からずっと「世界には満足に食べられない人がたくさんいるのだから、食べられるだけでも幸せ。作ってもらえるだけでも幸せ。食べ物は大切にしなさい。」と言われていました。
父が母の料理に文句を言っているのを、見たことがありません。父はいつも「ありがとう。美味しい。」と言って食べていました。(でも夫婦仲は悪いです笑)
たぶんこれは、父の複雑な生育環境(実母を幼少期に亡くして、後妻さんのもとでかなり冷遇されていたようです。)にもよるのかなと、今となっては思います。


偏食の娘は、しょっちゅう私の作る夕飯を前にしてぐずぐずします。

私も、娘が食べられそうなものを考えながら用意はしますが、それでも娘には「料理には、作った人の気持ちと手間がこもっているんだよ。文句を言わないで、ありがたくいただく。」「世界には毎日ご飯を食べられない人もいるんだよ。食べ物は大切にしよう。」といつも伝えています。

「文句言わないで食べる。」は、今の時代やや強硬なのかなぁとも思いますが、でもやっぱり私はその気持ちを大切にしたいです。

今はピンと来なくても、徐々に分かってくれればいいのかなと思います。


話がだいぶそれたけど、朝の私は少し言い過ぎたかな…の話でした(笑)



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これ、娘が描いた漫画です。

親バカですが、「こんなの描けるなんて、なかなかやるじゃないか…!」と思ってしまいました。

「たまごくん」は娘が考えたキャラクターではなく、大好きな「天才テレビくん」に出てくる男の子が考えたキャラクターです。(先日、それをアニメ化しようという企画が放映されて、一緒に見ていたのです。)

娘がこんなに大量の絵と文章を書けるとは、セリフも考えられるとは…驚きました。想いの強い物に対しては、こんなに力を発揮するのかと。好きこそものの上手なれです。

それにしても、一コマ目の「くうきわりい」のセリフ。「わりい」って…私はそんな言葉使ってないけど~(^-^;




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