今でこそ、帰省の際には父との晩酌を楽しみにしている私ですが、中学～高校は反抗期真っ盛りで「お父さん大嫌い」でした。
「うるせーじじい！」みたいな暴言こそ吐かないものの、話しかけられても目も合わさず、非常～に冷たく「うん」くらい。父のいろいろな動作にいちいちイライラする。そんな感じでした。
自分で分析するに、一番の原因はおそらく「母から聞かされた父の悪口」かと(笑)
我が両親、昔から仲悪いです…💦
北関東出身の父と、九州出身の母。
出会いは種子島で、父がナンパしたとか…！？
そんな出会いだったのに、夫婦仲は早々に冷えきったようです。
母からは、父の悪口をしょっちゅう聞かされていました。
幼い頃は、何の疑いもなく「お母さんの言うことは正しい！」と思っていた私。当然、私の中での父のイメージはどんどん悪くなり、思春期とともに「お父さん大嫌い」突入。
今思い返しても、なかなか冷酷な娘でした…。
それでも、大学入学とともに家を出て父との距離ができると、氷が溶けるようになんとなくわだかまりも消失。
同時に精神的にも大人ったからか、母の事を冷静に見られるようになり、「お母さんそれは違うだろ～。」と、母の悪い点もしっかり認識するようになりました。(かと言って、母の事を嫌いになったりはしません。母だって、人間だもの笑)
社会人になり、仕事の厳しさを知ると、「この厳しい世の中でずっと働き続けたお父さん…すごい！！」と、父の株はさらに上昇。(父はリストラも経験した、中小企業のしがないサラリーマンでした。)
40年間真面目に働き続けてきた…それだけでも尊敬に値します。
そんなこんなで、現在は反抗期の懺悔の気持ちも込めて、せっせと帰省して晩酌に励んでいます(笑)
娘と夫にはぜひ仲良くしてもらいたい…。
私自身の経験から、気を付けていること。
月並みですが、「娘の前で夫の悪口は言わない。」
「お父さんはかっこいい、すごい。などアゲアゲアピール。」「お母さんはお父さんの事を大切に思っている、仲良しアピール。」です。
月並みだけど、意外に難しい。
イライラがMAXになると、つい口からポロリしてしまいそうです。
そして夫が単身赴任となった今、平日も娘に父の存在をアピールしようと、必死に頭をひねります。
「お父さん、そろそろ起きたかな…。」
「お父さん、ご飯食べてるかな…。」
「お父さん、まだお仕事してるかな…。」
頭をひねっても、だいたいこのフレーズの繰り返しになっています。
あとは、娘が可愛い過ぎて「食べちゃう～！」と襲いかかる夫。最近、キャッキャッとした反応の中に一瞬本気で嫌そうな表情を見せる娘。
「そろそろ止めときな。本気で嫌そうだよ。」と冷静に忠告しておきました。(でもなかなか止められない、哀れな父親…。)
Eテレの「沼にハマってきいてみた」でブロック特集をしていました。そこで「LaQ」が出て来て、面白そう！と思い購入。曲線も表現できて、創作の幅が広がりそうです。
パーツが小さくて、はめるのに少し力がいりそうですが、4歳の娘でも楽しく遊べています。
娘いわく、「◯ちゃん、ずっと前にイオンで見てから欲しかったんだよね。」だそうです。
確かに、1年くらい前にイオンに行った時に遊んでいたけど、「ブロック～？レゴあるじゃん。」と思いスルーしていました。こんなに楽しい物だったとは知らず…ごめん。
「沼にハマって～」は、けっこう面白い番組です。
今日はクイズ特集で、娘と二人盛り上がりました。
(お風呂の時間が少し遅くなるのが難点ですが。)
お読みくださり、ありがとうございます。
にほんブログ村
