娘は現在年中さん。
4月になったらランドセル選びだな~と思って、なんとなく検索してみたら、なんともう「2022年度入学」のカタログ受付なんぞが始まっていました。そこまで気合いは入ってないけれど、とりあえず何社かカタログ請求してみました。
娘は今のところ、「水色のランドセル」がいいらしいです。出たな水色。別にいいけど、ゴテゴテのガーリーなデザインのものはやめてほしいな…。
市内に私立小学校(ランドセル指定)もあり、そちらもまだなんとなく頭の片隅にはあるものの、娘の意思は固く、9割方公立小学校に行くだろうと思われます。
前から「水色のランドセルを背負って◯◯小学校に行く。」と言ってはいたのですが、最近は野球に出会ったことにより「◯◯ヤンキース(学区内小学校の野球チーム)に入る。」という目標も加わり、さらに強固な意思となったようです。
公立の方がお金も気楽だし、そっちでいいやと私も最近は思います。娘には逞しく育ってもらいます。
ランドセルというと、いつも思い出すことがあります。自分のランドセルについてです。
私の実家は貧しかったのですが、母は何かと「良いもの」に拘るところがあり、私のランドセルもよく分からないけど牛革の「よいもの」だったらしいです。
でもそのランドセル、とにかく重たいし、本革だからなのかなんなのか、すぐにヒビが入ってしまい、早々にみすぼらしい見た目になっていました。
友達の、軽くてきれいなままのランドセルがとても羨ましかった記憶があります。
あの重たいのを背負って、片道20分以上歩くのはけっこうしんどかったです。夏は蒸れるし。
子供心に「何でもいいものを買えばいいって訳じゃないんだよ…」と、母のセンスを残念に、恨めしく思った記憶があります(笑)
そう、素材が良ければ何でもよい訳ではなく、機能性も大事。母の物選びには、いつもその「機能性」の視点が抜けていました。
自分の子供のランドセル選びをするにあたって、そんな子供の頃の恨めしい気持ちをふと思い出したのでした。
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