へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

9月入学議論を機にあれこれ考えた、娘の小学校のこと。

9月入学の話が持ち上がってから、娘の小学校についてあれこれ考えていました。

もともと、学区内の公立小にするか、市内の私立小学校にするか迷っていました。
9月入学のデメリットを考慮して、公立だと学童の環境も厳しくなりそうだし、フォローの手厚そうな私立にするか…といったんは私立に傾きましたが、現時点ではやっぱり公立にしようと思うようになりました。

一番の理由はやはり、「お金のことをあれこれ心配したくないから」です。

公立小なら1か月おそらく数千円程度ですむ学校費が、私立だと月数万(田舎の私立なので、都心のような価格ではないです。)かかります。これに学童やら、習い事やらを加えると、月の教育費は10万弱…?公立なら、学童や習い事を加えても、5万円いかないくらい?

娘一人なら問題ないけど、仮にめでたく二人目を授かった場合、その子も同じように…と考えると、それなりに気を引き締めて家計管理をしなければいけません(しかも乳幼児期の保育園代はバカ高い)。家のローンに教育費にと、私が仕事を辞める選択肢はなくなります。

公立ならば、家計をキチキチ考えなくても生活できます。
娘の習い事なども、自由にできる。
仮に娘が学童嫌だ!となった場合、またはその他いじめや何やらで、私が仕事をペースダウンor辞めた方がよくなったとしても、柔軟に対応できます。
私立に行かせてしまうと、娘がどうなっても私は馬車馬のように働かなければなりません(笑)
私が身動きとりやすい状況の方が、何かと安心です。

学校費は削りようがない固定費なので、そこを高くとってしまうのは、不安が大きいです。
我が家は貯金額を多めに設定しているので、そこを減らせばだいぶ余裕は出るけれど、そこまでする価値があるかどうか…とも思います。

公立の方が、家計も私も身動きがとりやすい…ということで。
庶民が背伸びして、破綻するのが怖いです。


娘が入学後の、私の働き方についても迷うところです。
当初は娘の就学までに二人目を授かり、時短を継続してもう少し今の職場で働き続ける…という計画だったのですが、なかなか二人目ができず、雲行きが怪しくなっています。

このままだと、娘の就学後はフルタイム勤務に戻り、お迎えは18時過ぎになってしまう生活です。
今は17時過ぎには帰宅できる生活なので、やっていけるのか、娘は大丈夫なのか今から心配です。

大学もそこまで長くいるつもりはなかったものの、数年間勤めていると、やりがいや面白さを感じることも増えてきました。
フルタイムが無理だったら、非常勤になり勤務時間を短くして今の職場で続けるか…とも考えたり。公立ならば、収入を度外視してそういう選択もできます。(大学の非常勤はかなり低収入です。)

なかなか数年先も読めない状況になってきています。


9月入学、報道では「見送り」の色が強いですが、しかし同時に、ここ数日コロナ感染者数が微増の気配を見せている所もあり、第二波…やっぱり9月入学で!なんてことにならないとも限りません。お上の考えることは、本当に分かりません。コロナ対応で大混乱の教育現場に、さらに9月入学の課題を投げかけても、さらなる混乱を招くだけです。むやみに何でも閉鎖ではなく、「with コロナ」でどう日常生活を維持していくかを考えるべきだと思うのですが。



お読みくださり、ありがとうございます。
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村