先日、図書館で借りてきたこちらの本。
「ぺんぎんほいくえん」
初めて保育園に行く、ぺんぎん親子の様子が描かれています。
緊張して行き渋る子ぺんぎん。
娘が保育園に通っていた頃のことを、思い出しました。(娘は転居前は0歳時から保育園に通っていました。)
娘の場合、「行き渋り」で思い出すのは、通い始めた頃より、イヤイヤ期の頃。
行き渋ると言うよりは、行きも帰りも渋ってました。というか、渋るどころか全力で拒否してました…(遠い目)
チャイルドシートに乗せようとすると、物凄い力で体を仰け反らせて拒否。そうされると、本当にチャイルドシートに乗せることができません。
途方に暮れるとともに、「これはなんて力学的に有効な拒否体勢なんだ…!」と感心したのを覚えています(笑)
イヤイヤ期の激しかった娘は、先生ともバトルを繰り広げたようで、迎えに行くとよく「お母さん、今日も女のバトルしましたよ…。」と報告を受けました汗
いろいろと思い出されて、懐かしくなってきました。あー、娘はいろいろな人に育ててもらったのだなと、しみじみ。
んで、この絵本の中に出てくる、ぺんぎんほいくえんの歌。
ぼくは ぺんぎん うみがだいすき
わたしは ぺんぎん およぐのだいすき
ぺんぎん ぺんぎん みんななかよし
これを、娘に何度も歌わされました。
土曜日に、家族三人で読んでいたときです。
私と夫で、交互に歌いました。
ある時は朗らかに。またある時ポエムっぽく。
ミュージカルっぽく。
娘は毎度笑い転げてくれました。
でも、夫がラップ調で
「ぼくはぁ、ぺんぎん。うみが DA・I・SU・KI!」
なふうに歌い、私が適当に「YO!」「Yeah!」とか合いの手を入れて歌ったときは、「はぁ…?」と顔を曇らせ、「優しい感じのがいいのに…」と言われました。はい、すみません。(両親が恥を捨てたというのに…)
そんなこんなで、絵本一つで家族の楽しい時間を過ごせました。こういう時間は幸せだな、ありがたいなと思います。
優しい絵柄で、娘も私も気に入ったこの絵本。
だがしかし、絶版なのか入手できないようです。残念~。
そして何回も歌ったため、ぺんぎんほいくえんの歌が頭から離れません。仕事中もずっと頭の中で「ぺんぎん♪ぺんぎん♪」とぐるぐるしてました…。
お読みくださり、ありがとうございます。
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