へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

娘の好みを聞きながら、本棚を整理しました。

リビングにある本棚。
家族三人の本を収納しています。
娘のコーナーは、今まで主に「私が」娘に読んでほしいと思う本を収納していました。そこに収まりきらない絵本は、二階の本棚へ。

でも、最近コロナで娘と密に過ごす時間が増えて、変な話ですが娘の性格について改めて「こういう子なのね」と見つめ直すことが多く、なおかつ、私がいかに娘に対して、「こうあってほしい」という期待を込めて向き合っていたか(そしてそれが衝突や私自身のイライラの原因になっていたか)を気付かされることが多くありました。

在宅時間が増えて、家のあちらこちらを片付けているのですが、娘の本棚も見直すことにしました。

私が娘に「こうあってほしい」と期待を込めて並べていた絵本。でも、それは必ずしも娘の好みではなく…。
好きでもない本を並べられても、楽しくないよね。
娘が自分でお気に入りの本を並べれば、少しは楽しくなるかな(自分から本を手に取る機会も増えるかも…という期待も込めて汗)。

ということで、娘と一緒に「リビングの本棚に残す本、二階の本棚に移す本」を仕分けました。

逆に、私の判断で二階の本棚にしまっていた物の中でも、娘の希望で居間に下ろしてきたものもあります。あとは、地図系の本は私の希望で居間に残留させました。

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寝る前の読み聞かせでは、娘は二階の本棚からも本を選んでくるので、全く読まなくなるわけではありません。


今回の本棚にしろ何にしろ、私の中での子育てに関する「こうあってほしい」「こうあるべき」というガチガチの固定概念を、少しずつほぐしていきたいなぁと思う今日この頃です。

例えば家庭学習でも、今まではタブレットとかしまじろうとか「親が楽できる」テイストのものにはわりと拒否的でした。
でも最近は「そのこだわりに何の意味があるのか。」と疑問に思うことも多く。
例えばの話だけど、平仮名の読み書きを習得するために、親がワークでの手書きにこだわり半ば子供に無理矢理勉強させるのと、しまじろうのおもちゃを使って子供が楽しく勉強できるのと、どちらがよいか…。平仮名の読み書きくらい、親が血眼にならなくても、しまじろうで両者ストレスフリーに習得できるならそれでいいじゃん…という。

当然、目的によって適切な方法は違うし、やはり親が手をかけるべき所はあると思うので、そこは慎重に判断したいけれど、「それは必要なこだわりなのか」を柔軟に考えて、もちょっとクール&ドライに育児を考えたいです。(もちろん娘への愛情はそのままに笑)

子供の力を伸ばしたい、サポートしたい、でも押し付けにならないように子育てするって、難しい…。




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