へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

お風呂上がり×眠い=人恋し。

「A君に会いたい…。」
娘がさめざめと泣いています。

入浴が少し遅くなると、お風呂から上がる頃にはもう眠くてグズグズ。と同時に人恋しくもなるのか、よく「A君に会いたい…。」と言って泣きだします。

A君とは、昨年の夏に他県へ転居してしまった幼稚園のお友達。
学年は一つ上なのですが、早生まれのため娘と月齢が近く、とても仲良しでした。ポケモン好きな二人で、よく「ピカチュウイーブイごっこ」をして遊んでいました。

朗らかな優しい男の子で、最近の娘が毎日のように「クラスのやんちゃボーイズ」に対して苦言を呈していることを考えると、穏やかなA君が余計に懐かしくなるのかもしれません(笑)

娘はまだ幼いこともあってか?人間関係に淡白というか、先日退会した英会話教室(結局スイミングを始めることにして英会話を辞めました)でも、別れを惜しむ先生方や、「また会おうね。」と言ってくれたお友達にも淡々とした反応。娘のちょっと心配な点ではあります。

そんな娘が、別れから一年以上経っても「会いたい」と思い出して泣くA君。娘にとっては余程大切な存在だったのかなと思います。
見ている私もちょっと切なくなります。
(母である私がコミュ障のため、連絡先なんかは聞いていません…。ごめんちょ。)

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お別れの時にもらった、イーブイのブローチ。
A君、元気かなぁ…。


あと、たまに「パパに会いたい。」と言って泣くこともあります。単身赴任で週末しか会えないので。

先日も、「パパ、お泊まりじゃない会社ならよかったのに…。」と大泣きしていました。

そうねぇ。私もやっぱり一人で家を回すのはしんどいです。娘も、こんなにクタクタの母親と二人きりというのは、息が詰まるんじゃなかろうかと。


先日、通勤車中のラジオにて。
パラアスリートの方がインタビューで「コロナのためにパラリンピックが延期になり、練習環境も限られているがどう思うか。」と聞かれた時に、「まあ、しょうがないですよね。障害者ってしょうがないことだらけなんで。」とさらって答えておられました。

この言葉が、なんだか心にストンと落ちてきました。

何か問題があると、その現状をどうにかしようともがくことが多いけど、「まあしょうがない。」とそれをそのまま受け入れる、腹を明け渡す。そういう対処の仕方もある。
しょうがないよね。現状でできることやるしかないよね。そう思うと楽になることもあるのかなーと思いました。

なにぶん、今のこの生活は「しょうがない」部分が多い気がします。
暗~くではなく、明るく「しょうがないよねー」と言い放って、前向きに暮らせる強い母ちゃんになりたいです。




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