体操教室、私の中ではどちらかというと、不要な習い事の部類でした。
別にわざわざお金払ってまで、跳び箱とかマット運動とかできるようにならなくてもいいじゃん。
と、ひどく運動音痴でどんなに真面目に体育の授業を受けても5段階評価中4までしか取れなかった私は思うのです。
体育の授業、あれなんなんですかね。
みんなの前で一人一人跳び箱跳ばせて、できない人間にとっては苦痛以外の何者でもないのですよ。
目的が体力作りや体を動かす楽しみを知ることなんなら、別にボール遊びやらランニングやら好きにやらせればいいじゃないか!もう!!
運動音痴の私だったけど、今では毎日筋トレして週末は朝10キロ走る立派なスポーツ愛好者ですよ!だから跳び箱なんていらなかったんだ◯△□…!!
(跳び箱は3段くらいまでしか跳べなかった気がする)
と、恨み節で話がずれましたが、娘は幼稚園でも家でも外遊びはよくしていて、園ではお友達と遊びながら逆上がりやうんていもマスターしたし、休日は公園でいろいろな遊具で遊べているので、十分だと思っていました。
でも、幼稚園でやっている体操教室に、通うことになりそうです。
なぜかというと、園から配られたチラシを、娘が見つけてしまったのです(笑)
年中、年長さんを対象に、幼稚園で放課後に体操教室をやっていて、その体験募集のチラシが先日配布されました。
週一回で月5900円とりっぱなお値段。
行かない行かない…と闇に葬ろうとしていたのですが、娘がこれを発見。
チラシには、いつも来ている体操教室の先生の顔写真。
年長さんが参加しているのを見て、なんとなく存在に気付いていたのでしょう。「体操教室行きたい!」と言い出しました。
えーでも、◯ちゃんお外でたくさん遊んでるから、十分だと思うよ。
「行きたい!」
でも、預かり保育で遊ぶ時間減っちゃうよ。
「いいの!預かり保育は毎日同じことしてて飽きるんだもん。」
ぐぐっ…。
そう言われてしまうと、預けていることに少し後ろめたさを感じている身としては、弱い。
確かに、毎日毎日、飽きるかもね…。
それにここでダメと言った場合、体操教室は幼稚園のホールで行われるので、娘はそこへ通うお友達を、毎週悔しい思いで眺めることになるのか…それはちょっと可哀想かも(^-^;
ということで、参加することに。
今日体験だったのですが、とても楽しかったそうです。「来週から本番!!」と、既にその気満々です。
うーん、習い事って、一体なんなんでしょう。
娘は英会話教室も楽しいらしく、何が楽しいか聞いたところ、「帰りにA君と公園で遊んだり、虫を探したりするところ!」とのこと。
A君とは同じクラスのハーフの男の子で、確かに娘とノリがあうな~とは傍目にも思っていました。
んでその彼と、教室近くの公園で一遊びして帰るのが楽しいらしいです。
英会話全然関係ないじゃん…と思いつつも、正直なところ、週一回の英会話教室で英語を取得させようなどとは全く望んでおらず。
娘が楽しめて、娘の世界にとって何らかの形でプラスになるものがあれば、それは人間関係でもなんでも良いのかなと思いました。
これにて娘の習い事、ピアノ、英会話、体操教室…の三つ。まさか我が子を体操教室に通わせることになるとは。
にしても、預かり保育の時間中にできる習い事というのは、便利でもあります。
お読みくださり、ありがとうございます。
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