へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

田舎に住む両親の、小さな国際交流。

先日、 母からこんなメールが届きました。

「今日はお赤飯を炊きました。お父さんが日本語ボランティアでずっと教えていたベトナムのA君が、日本語試験の難関レベルN2に合格したとのこと。4月から県外の企業に就職されるとのことで、お祝いも兼ねて、日本の文化を少しでも~と思い作りました。」


74歳の父は数年前から、町の国際交流事業の日本語ボランティアとして、町内在住の外国人に日本語を教える仕事をしています。(その関係で自分も英会話を勉強し始めたり、他にもシルバー人材で週4日働き、休日には図書館ボランティアもして…と、「何もない日は土曜日だけ」というアクティブな父です笑)

調べてみると、日本語能力検定試験はN5~N1の5段階あり、N1が一番の難関で、N2は二番目。N2に合格すれば、就職には十分だそうです。
例題を見てみましたが、それなりに長い論説文を読んで答える問題もあり、確かにこれだけ日本語できれば十分働けそう…と思いました。

父いわく、
「A君はもともととても優秀な学生だから、お父さんの教え方というよりは、本人の努力によるところが大きい(お父さんはベトナムの大学教授だそうです)。でも、普段の日曜日の授業以外にも土曜日に補講したりもしたから、少しは役に立てたかな。」
と嬉しそうでした。

そりゃあ、自分が教えた生徒が試験に合格したら、嬉しいよね。


北関東の田舎町で地味に暮らす両親ですが、こうやって地道に社会活動をして、国際交流もして…と、なんだか素敵だなぁと思いました。

自分も35を過ぎて、これからどう生きていこうかとよく考えるようになりました。父のような老後は理想的だなと思います。

ちなみに、私は母のお赤飯が大好きなので、「余ったらちょうだい。」と返事をしたら、大量に送ってくれました(笑)
いただきます🍴🙏


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今日の夕飯。(朝に準備しています)
節分ということで、市販のちらし寿司の具を使って、なんちゃって恵方巻(笑)
そして、なんとなくポテトサラダを食べたくて作りました。相変わらずお粗末な夕飯…。主に娘が食べます。私は食べられそうなら少しつまむくらい。
卵スープも作るつもりだったけど、力尽きました(笑)手作り品一品あれば(ポテトサラダ)OKの感覚です…。



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