へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

一番優しくしたいのは誰。

先日、外勤先で嬉しいことがありました。

そこの病院には月2回しか行かないのですが、前回診た患者さんから、
「先生が来るの待ってたんだよ。先生が来るのを待ってる患者さん、たくさんいるよ。」
と言われました。

ご高齢の患者さんだと、「誰かと勘違いしてるんじゃなかろうか…。」と思わなくもないけど(すみません)、比較的若い患者さんから言われたので、私のことのようです。

素直に嬉しいと思いました。
そう言ってもらえるような人間に育ててくれた、両親に感謝です。

いただいた言葉を真摯に受け止めて、精進したいと思います。


外面は、わりと良い方だと思います。
仕事ではそこまで感情が揺れることもなく、比較的穏やかな人間だと思います。

逆に家だと、なんでこんなにイライラーッてするんだろう…と思うくらい、感情の振れ幅が大きいです。

夫いわく、「俺は家では優しくありたいから、外ではストレス溜めないようにしてる。だから職場ではけっこうズバズバ言ってるから、うるさい奴だと思われてるんじゃないかなー。」

とのこと。そ、そんなー(;゜∇゜)
まあ確かに夫は、私がイライラしようが娘が喚こうが、比較的穏やかに対応してくれてます。

私は職場でそんなこと、できないな…。
職場の人にそっぽ向かれたら仕事できないし。
患者さんに対しては論外だし。

そう考えてふと気付いたのは、私は家族に甘えているのだということ。
感情を丸出しにしても、この人なら私のことを嫌いにならないから、私から離れていかないから大丈夫、みたいな。

家族だからそういう面が多少はあっても良いとは思うけど、良くないと思うのはこれが娘に向けられた時。

自分の感情を我慢せずに、娘といる時の態度や言葉に容易に出してしまうのは、娘への甘えだなと。ここは親として我慢しなければいけないところだろうと思います。

今朝も娘に、「ねえママ、なんでそんなに怒ってるの?」と言われてしまいました。(ちなみに今朝イライラしていたのは、暑過ぎるのと夕飯準備が手際良く進まなかったのと、「毎日飯炊き女もうヤダ」と思っていたからです。)

こういうのが度が過ぎると、いわゆる「毒親」になるのだろうか…背筋が寒くなる…。


他人にばかり良い顔して。
一番優しくしたいのは、患者さんでもなく職場の人でもなく、家族(娘>夫)なのだけど。





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