あるブログを見ていて、面白そうなワークがあったので買ってみました。(こちらは田舎なので、書店にはメジャーなワークしかなく、それ以外は買ってみるしかありません…)
中を見てみると、「づ」と「ず」の使い分けの問題外ありました。「づ」と「ず」の使い分け、大人になった今でも「あれ、どっちだっけ。」と一瞬迷うことがあります。私は、言葉を分解して考えています。
「やりづらい」だと、やるのが「辛い」から「づらい」か。「かんづめ」なら、缶に「詰める」から「かんづめ」か。など。漢字に置き換えると分かりやすいです。
娘へどう教えたらよいのかと思い、改めて使い分けを調べてみたところ、どうやら「前の言葉と離しても、それだけで意味を成すもの」は「づ」らしいです。
なので、「少しずつ」を「少し」と「ずつ」に分けると、「ずつ」だけだと意味を成さないので「ず」らしい…。
そういう使い分けだと始めて知りました。
でも、この説明じゃ子供にはピンとこなさそうだな…(^-^;
今朝の朝学習で取り組んだZ会のワークでは、「いる」と「ある」の使い分けの問題がありました。
解説を読むと、生き物は「いる」、それ以外の物は「ある」とな。まあそうですね。
娘は問題は全て正解していたので、
「いるとあるって、どういうふうに使い分けると思う?」
と聞いたところ、「んー」と考えたあとに、近くにあったカブトムシのぬいぐるみと消しゴムを持って、
「例えば、カブトムシは「カブトムシがいる」でしょ。そして消しゴムは「消しゴムがある」でしょ。」
と答えました。
どうやら、感覚的には理解できているようです。なので、「そうそう。◯ちゃん、感覚的にはちゃんと分かってるんだね。どうやら、生き物は「いる」で、それ以外の物は「ある」を使うらしいよ。◯ちゃんやっぱり、言葉のセンスあるねー、得意だねー。」と、おだてて暗示をかけておきました(笑)
言葉にしろ数の問題にしろ、大人になった今では「当たり前」になっていることを、子供に教えることをきっかけに改めて調べたり考え直したりして、新たに気付くことがよくあります。面白いです。
買ったワークは、Z会のワークが一通り終わった後に取り組もうかなと思います。なので、まだまだ先です。
ただ、ワークで初見の知識を学ばせることはあまりしたくないので(この時期、机上だけの勉強はあまり意味が無さそうだし、子供も理解しにくく面白くないと思います。)、まずは普段の生活の中で、言葉を意識するようにしたいと思います。
週末は、久しぶりに家族で山の中の昆虫館に出掛けたりできて良かったのですが、なんというか、ゆっくり息つく間もなく休みが終わってしまって、疲れました…。ソファに座ってゆっくりお茶飲んだり…してないな…ふふ…。
お読みくださり、ありがとうございます。
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