カブトムシの飼育を始めた辺りから、娘の虫熱がじわじわと上昇しています。
最近図書館で借りた、こちらの本。
- 作者:はた こうしろう
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: 大型本
紹介文に、「読んだら虫取りに行きたくなります。」みたいなことが書かれていたのですが…。
昨夜の読み聞かせで、こちらを読みまして。
今日は久しぶりに天気が良かったので、「公園でも行こうかー」と声をかけたところ、「じゃあ公園で虫取りしよう!!」と言われました。
つ、ついにこの時が来てしまった…(今いるカブトムシは買ってきた子です。)
夫は仕事で不在。私が虫に触れないことは娘も知っているので、「私が持つから大丈夫だよ!」と熱弁され。
その意欲を無下にするのもなぁ…と思い、郊外の公園へ行って来ました。
途中、ホームセンターで虫取り網と、肩から下げられる籠を購入し、いざ出陣。
公園に降り立ち、走り出す娘。
ちょっとした山の中の公園です。歩くだけでも楽しいです。
カブトムシいないかなぁ…と思ったのですが(←何だかんだ言って、来てみるとはしゃぐ人)、なかなかいない。
でも、この子を見つけました。
私は何の虫だか分からず、きれいな緑色を見つけてとりあえず「◯ちゃん!なんかいる!!」と娘を呼び寄せ捕獲。
「もしかして、あのタマムシ!?」と興奮気味に言う私に、娘は「いや、タマムシはもっと模様がある。カナブンだと思う。」と冷静な返し。
虫を一匹捕まえて、娘はけっこう満足した様子。
加えて雨が降ってきて、しかもスズメバチに遭遇してテンションが下がったこともあり、滞在時間30分くらいで帰ってきました(笑)
帰宅して図鑑で調べてみたら、娘の言うとおりアオカナブンでした。しかもカナブンって、カブトムシの仲間だったんだー。
樹液を吸うので、ああやって木に食いついていることが多いそうです。
どうしても「飼いたい」という娘。
カナブンって、飼うのか…?と思い調べてみると、意外に飼われているようです。
しかも、カブトムシの仲間だけあって、飼い方もほぼ同じ。餌も昆虫ゼリーでOK。家にあるもので間に合いました。
よーく見てみると、けっこう可愛い顔をしています。動きはカブトムシと違い、素早いです。
娘が付けた名前は、「カナブンちゃん」。そのままやん…。(私の予想では「みどりちゃん」だった)
ということで、我が家もついに、虫取りデビューしました。
意外に楽しかったかもです。
また行きたいかも…。(触れないけど)
そういえば、最近娘が気に入っている絵本も、虫率高めです。
- 作者:とよさき かんじ
- 発売日: 2014/07/21
- メディア: 単行本
サラダとまほうのおみせ―やなぎむらのおはなし (こどものとも傑作集)
- 作者:カズコ・G.ストーン
- 発売日: 1997/08/15
- メディア: 単行本
お読みくださり、ありがとうございます。
にほんブログ村