へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

娘のドリル学習について、あれこれ考える。

この3日間は毎晩,夕食後に神経衰弱をやっています。娘はだいぶ気に入ったようです。昨日は僅差で私が勝ちました。札をめくったそばから場所を忘れていく、自分の頭が心配になります…。
そして以前紹介した「サカサムシ」の絵本は,この1週間毎晩読まされています。こちらもだいぶ気に入ったようです。


最近の我が家の家庭学習は,特段大きな変化はなく続いています。
Z会通信に加えて,Z会のグレードアップドリル(もじ,かず,ろんりかたち,めいろ)です。普段はZ会通信を2-3ページやった後,ドリルのもじ,かず,ろんりのどれか2-3ページに取り組み,「めいろ」は必須(娘がやりたがる)…という感じです。Z会の通信・ドリルどちらも娘は楽しいようで,「これもやる,これも~」と,どんどん進んでいきます。ドリルのもじ・かず・ろんりは4-5歳版に取り組んでいるので,5歳の娘にはかなり簡単な様子。でも,自信満々に楽しく取り組めているので良しとします。

休日は,「100てんきっず 数」と「迷路なぞぺー 入門編」に取り組んでいます。100てんきっずは後半にさしかかり,なかなか複雑な問題が増えてきました。これを今の娘にやらせていいものか悩みますが(ここまで難しいのを,今やらなくてもいいんじゃないか…とも思ってしまう),娘の様子を見ながら考えようと思います。

兎にも角にも迷路は好きなようです。


数ヶ月前まで,足し算のワークやら何やら張り切って娘にやらせようとしていた私ですが,ゆるゆる家庭学習となった今では,「あの頃は(母娘とも)苦しかったなあ…」と思ってしまいます。表向きは楽しく取り組んでいたようにも思いますが,時間のない生活のなかで「あれも!これも!」と,せかせか,先に先にと気持ちが追い立てられていたように思います。

あのまま続けていたら,娘は今頃,もっと数の大きい足し算引き算ができていたり,カタカナも書けていたり…と「目に見える」効果を得られていたかも知れないけど,数年先を考えたときに,今それをできることが,果たしてどれだけの意味があるのだろう…と考えてしまいます。(でも,先取りにより自信と余裕が生まれる副産物的な効果はあるかもしれない。)

何かの本かブログで目にした,「薄っぺらい先取りはするな」という文言が印象に残っています。そのせいか,娘にただの「1+2」なんかの計算ドリルをやらせようという意欲は急速に減退しています。ものすごい変わりようだー。

そんなことをあれこれ考えていると,そもそも幼児期にワークをやる意味ってなんだ…と考え込んでしまったり(笑)

これから勉強する上で,そして生きていく上で大切なのは,「言葉を正確に理解して,考える力」(読解力,思考力)だと思うので(記憶力なんかももちろん大切だろうけど),そこを意識して,娘の学習を考えたいです。

時々,「もじ」「かず」のワークをやっていると,「これ…わざわざワークでやる必要ある?」という思いが頭をもたげることがあります。だって擬態語とか,わざわざワークでやらなくても,普段の会話や読み聞かせで習得できるよねと思ったり。いっそのこと,思考系のワークだけでもよくないかと考えることもあります。そんなこと言いつつ,結局続けているチキンなわたし…。



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