先週あたりから、朝勉強の量を減らしました。
今までの平日は、Z会ワーク、迷路ワーク、点図形、音読、余裕があれば算数や平仮名のワーク…といった内容。
取り組む娘の様子から、「ちょっとやらせ過ぎかな」という迷いがないわけではなかったのですが、そのままズルズル。しかし、最近急に娘が「音読疲れる…。」と嫌がり始めたことをきっかけに、スッパリ整理しました。
娘がやりたがる迷路と点図形は続行、あとは娘が「これもやる」とやる気を示したZ会ワーク、のみ。音読はやめました。嫌々やっても仕方がないし。その他算数や平仮名のワークは、「もうやらない!」の気持ちで本棚の奥にしまいました。
先週一週間の朝学習は、迷路(両面1枚)、点図形(1、2問)、Z会ワーク2ページ程度。
いろいろやらせ過ぎて娘を疲弊させて、やる気そのものを削いでしまったのかもしれません。反省。
朝勉強の量を減らしたからか、私と娘両者の心と時間に余裕が生まれ、朝の時間が穏やかになった気がします(笑)
ペーパーの学習を減らすと同時に、私が自分の中で再確認したのは、日常会話を大切にしようということ。
「日常会話からの学びを大切にする。」は、以前の私が重視していたことだったのに、知らず知らずのうちにペーパー偏重になり、これを疎かにしていました。馬鹿者~。
幼児期は文字が読めない分、「聞いて覚える」ことが得意だといわれます。娘を見ていても、やはり耳にしたことの記憶力が優れているなと感じます。
でも、算数の勉強は継続しています。
と言っても、机には向かわず、居間で百玉そろばんをいじりながらだったり、お風呂でだったり。
娘が好きな、キャラクターを登場させた算数の問題を出しています。
ちなみに今日の問題は、娘が朝勉強のお供にバルタン星人の人形を出してきたので…
「バルタン星人は、一人につき二つのハサミを持っています。バルタン星人が三人いると、ハサミはいくつになりますか。」
あとは、
「パトレン2号が「先輩!肉まん大食い競争しましょう!」とパトレン1号に言いました。2号は5
個、1号は2個食べました。どちらが何個多く食べたでしょう。」
でした。娘は楽しそうに解いてくれました。
ここ数日は試しに、和が10以上の足し算も教えています。
と言っても、会話の延長になるようなかるーい感じで、百玉そろばんをいじりながら…
「8たす2は10になるでしょ。」「うん。」「じゃあ8たす3は…」「うーん…」「(そろばんを動かしながら)10と1になるから、11なんだよ~。」「ふーん」とここで終了です。深追いはせず。あくまで会話ですから。そろばんを見ながらだと、視覚的に理解できて、イメージしやすいかなと。
ワークをスッパリ整理して、私もなんだか気持ちがらくになりました。
週末に取り組んでいる100てんきっずも、「数」からやり直しています。「できる!」を積み重ねて、楽しく勉強できるように。
- 作者:久野 泰可
- 発売日: 2019/10/23
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いろいろなブログで拝見する教育熱心な家庭に比べると、だいぶゆるゆるですが、我が家にはこの程度がちょうど良さそうな気がします(笑)
お読みくださり、ありがとうございます。
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