へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

物に物言わせる。

娘は、ぬいぐるみを動かして喋らせるのが赤ちゃんの頃から好きです。

そして5歳目前の娘ですが、トイレに行こう、着替えよう、歯磨きしよう、ほにゃららしよう、とりあえず促さないとやらないし、促してもやりません。

その他、娘を何かと諭さなければならないとき、こちらが真面目に言葉で伝えようとすると、ついお互い(というか私が?)ヒートアップ、娘もいろいろ言われると嫌になっちゃう、なんてことがよくあります。
しかも最近、何か言われると「分かってる!」と言うようになって、私も「分かってるならやってちょうだい。」「◯△×!」「×△□◯!!」なんてこともしばしば。


できるだけ娘に受け入れやすい形で、穏便に伝えられるように、彼らの力を借りるときがあります。
彼らとは、我が家のぬいぐるみ、その他モノ達。


例えば、お出かけする前にトイレに行っておこうと促しても、頑として行かない娘。しばらく車に乗るから、トイレに行っておいてほしい…。

そんな時は、娘が一緒にお出かけしようと抱えていたダッフィーのぬいぐるみを動かします。

私(声色を変えて、ダッフィーを動かしながら)「オレは行くよ、トイレ。車の中でおしっこ出そうになったら困るからね。◯ちゃんも、一緒にどうだい、トイレ。」

なんてやってると、娘もダッフィーと一緒にトイレへ行ってくれたりします。

我が家の場合、娘がぬいぐるみ好きでよく遊ぶので、なんとなくキャラ設定が出来上がっています。

ダッフィーはかっこつけたがり、キザな男の子、ステラ・ルーはツンツンした感じでしっかり者の女の子、などなど。何故か自然とそうなりました。それぞれのキャラ設定に合うように、私や夫が上手く利用させてもらってます(笑)


またまたある時。

娘の靴が徐々にサイズアウトして、履ける靴が一足だけになったため、新しいものを買い足しました。
すると、まあ当然と言えば当然、新しいものばかり履きたがります。しかし、前からの一足もまだ入るので、大切に履いてほしい。

「まだ履けるんだから、大切に履いてね。」と伝えてはいるけど、新しいものばかり選ぶ娘。

ある日のお出かけの時、娘が玄関で新しい靴を履こうとしていると、前からある靴が喋り出しました。

私(プリプリ怒って問い詰めてくる、ちょっとヒステリックな女子風に)「ねぇちょっと!私のこと、もう履いてくれないの!?私のこと、嫌いになっちゃったの!?このままお別れだなんて、そんなのイヤよ!もっと履いてよ!ねぇ!!」

てな感じで。
とりあえず、靴さんの気持ちは伝わったかと。
娘は笑って「明日履いてあげるよ。」と言っていました。時々履いてくれています。

端から見ると、何やってんだこの家族…という感じ汗


娘の成長につれて、「もう~歳だから、言えば分かるだろう。」と思い、どうしても真面目に言葉で伝えようとしてしまいます。基本的にはそれで分かってもらえるのだけど、しかし相手はまだまだ子供。真面目一徹じゃやってられないなぁと思います。

しかし、このぬいぐるみとか物に喋らせる方法、いつまで使えるのだろう…。


娘が自分でマスクを作ってました。世相をよく理解している…(笑)
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