「先生、よかったら一度、娘さんも連れて見に来てください。」
そう職場の人に誘ってもらったのは、子供の障害者スポーツの練習会。
「みんな家族も連れてきて、子供達は走り回っているので、ぜひ。」とのこと。
私の分野はそちらにも少なからず関係があり、前から興味はありました。
せっかくの機会だし!と思いつつも、私は人付き合い、特に集団に入っていくのが本当に苦手。新しい環境&集団…ハードル高すぎる。
それに、ぐうたらな私には、日曜日に予定が入ってしまうだけでもかなりのストレス。
新しい環境&日曜日に予定が入るのダブルパンチで、精神的な余裕がなくなることは予想がついたのですが、「行ってみたい」気持ちが勝って、思いきって参加してきました。
娘にも聞いてみると、「行く行く~!」とのこと。
最近、Eテレで「ブレーカーズ」を見ているので、興味を引いたようです。
ということで、母娘で参加。
参加者は10人足らずで、アットホームな雰囲気でした。障害のある子供達で体を動かし、いろいろなスポーツを体験するという主旨。
残念ながら、今回はちびっこ達は皆欠席ということで、娘は退屈だったようですが(^-^;
でも、私にとっても娘にとっても、良い機会となりました。
私にとって、これは少なからず仕事にも関係する「公」の部分でもあり、一方でプライベートでも関わっていきたいと思える活動です。
娘にとっても、障害者と関わる機会を持てることは、とても大切。
「障害のある人を差別してはいけない」なんて改まって習うより、健常者も障害者も、普通に「そこら辺にいる」と感じられる環境が何よりだと思います。
また親子で参加してみたいと思います。
内に籠りがちな私ですが、三十数年生きてきて、「意外になんてことない」ことは多いものだと、だんだん分かってきました。
無理せず自分のペースで、少しずつ新しい扉を開けてみたいと思います。人生まだまだこれから。
久しぶりの段ボール工作。ガチャガチャ。
娘は家にあるおもちゃを入れて、楽しんでいました。
お読みくださり、ありがとうございます。
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