私の夫はスタイルが良い。スタイルは良い。(失礼)
筋肉質だけど細身で締まった体をしているので、洋服はたいてい似合う。なので無駄に服を買う必要がなく、お財布にもエコ。
下半身デブを隠すための服を求めて東奔西走する私からしたら、羨ましい限りである。
もともとそんなに食べるタイプでもなく、運動習慣もあったので、社会人になっても「たるんだお腹」とは無縁の夫だった。
しかし、昨年7月に単身赴任になってから少し生活の調子が狂ったようで、しばらく運動せず食生活も外食、買い食い続きの日が続いた。
2ヶ月程前、私が夫のお腹周りを見て「なんか少しドテッとしてきたね。」と言った。
といっても、全くたるんでなどおらず、夫にしては少しラインが太くなったかな~という程度のつもりで言ったのだけど、これが夫の心に火をつけたらしい。
その日から、夫のストイックな日々が始まった。
朝食はバナナ、ナッツ、ヨーグルト。
昼食はサラダチキン、ゆで卵(どちらもセブンイレブンが美味しいらしい)、野菜ジュース(野菜100%のやつ)。
夕食は好きに食べる。
筋トレも再開。ランニングも再開。
お菓子は食べない。(お菓子を渡しても、「オレ、意識高い系だから笑」と言って食べない…)
これを続けて、体重は60kg→56kgに落ちた。
お腹スッキリ、もとの細マッチョに回復。
夫は元来のめり込むタイプだ。
やり始めると、徹底的にやる。
ランニングにもハマってきたらしく、新しいランニングシューズを買ったり、「ガーミン」というお高い時計を買ったり、雑誌「Tarzan」の糖質制限特集を読み漁ったり…。
これだけ結果を出してなお、「あとはどうすればいいんだ…」と呟いている。
夫やその他の人を見ていて思うのは、結果を出すのは「のめり込める人」なんだろうなと思う。
夫は大学まで陸上をやっていたけど、けっこうストイックにやっていて、それなりに速い人だった。
かたや私は飽きっぽく、自分のペースを崩すことが怖いので、自分のペースを崩さない程度に頑張る。「のめり込む」まで至ったことがない。なので結果は何事もほどほど。
ダイエットも、のめり込みは出来ないけど、「継続は力なり」の心意気でやってます。(つまり万年ダイエッター)
ちなみにサラダチキンは私も娘も好きなので、我が家のマストアイテム。休日のピクニックでも、必ず持参。家族三人でむさぼってます。
お読みくださり、ありがとうございます。
にほんブログ村