ピアノの先生に、時々言われることがあります。
「◯ちゃん、たくさんお話ししてくれます。いろいろな言葉を知ってますね。あっという間に時間が過ぎちゃいます。でも、やりたいことはできているので、大丈夫です。」
後半部分…先生それってつまりは、娘が喋りすぎてレッスンがなかなか進まないってことでしょうか…。
すみません、といつも謝っています汗
(先生も、嫌な感じで言ってくるのでは全くありません。)
娘は、確かによく話します。
自分の考えたこと、想像したこと、どんどん話します。家で勉強していても、何か考えつくと話して脱線…ということもしばしば。
いろいろ考えられること、自分の考えを話せることは娘の良い点だと思っていたけど、確かにそれで勉強や習い事が滞ってしまうのは問題か…とも最近少し悩んでいました。
娘に、「◯ちゃんの、いろいろ考えられて、自分のアイデアをしっかり話せるところはとても良いことだと思うけど、でも話しすぎちゃうと、先生もやりたいことができなくて困っちゃうんだって。先生のお話は、ちゃんと聞くようにしようね。」
と話したところ、娘は「違うよ。ちゃんと聞いてるよ。」と言っていました。うん、娘は人の話を聞かない子ではないので、聞いてはいるんだろうな…。(ただ話しすぎる。)
昨日のピアノ教室の帰りに、娘に「先生のお話し聞けた?」と聞いたところ、「うん、ちゃんと聞いたよ。アイデアを思い付いても話さなかったよ。」と言われました。
「アイデアを思い付いても、話さなかったよ。」
少なからず、その言葉にショックを受けた私。
うーーん、これでいいのだろうか。
うーん、うーん。
自分の考えを話さない。
娘の良い点を押さえつけてしまった…?
でも、「話していいとき」と「話を控えた方がいいとき」の分別も必要…。
私は頭の中でぐるぐる迷い、「うーん、そっかぁ。でもやっぱり、せっかく思い付いたことを話さないのも、なんだか寂しいねぇ…。別に話してもいいのかなぁ。」
娘「いいんじゃない~?」
私「まあ、ほどほどにだね…。先生のお話が終わったら、◯ちゃんのお話を少しすればいいのかな…。」
と、なんともうやむやにその場は終わりました。(おい!)
詰まるところ、「話していい時、悪い時」の分別をつけること、そして「どの程度まで話していいのか」の感覚を身に付けることが必要だと思うのだけど、4歳児にそれを教えるのは難しい。(特に後者)
せっかくいろいろ考えついて話そうとしているのに、それを止めてしまって、そのうち話すのを諦める、そして考えなくなる…なんてなってしまったら悲しいし。
今は「人の話は最後まで聞きましょう。」くらいでよいのかしら。よく分からん…。
昨日は、念願の「桃クッキー」作りをしました。
娘が「えいごであそぼ」のDVDで見てずっと前から作りたがっていた、ロシアの「ペチェーニエ・ペルシック」という桃の形をしたクッキーです。
桃です。お尻じゃないです。
材料はかなりズボラしました。
ビーツの絞り汁、コンデスミルクを3時間煮込んだキャラメルクリーム…即却下。
ビーツの絞り汁は人参ジュース、キャラメルクリームはピーナッツクリームで代用しました(笑)
かなりの食べ応えで、一食スキップできそうです。
お読みくださり、ありがとうございます。
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