月に数回行っている、外勤先の病院。
そこで私は、診察依頼のあった患者さんを診察して、その後に担当のスタッフ達と治療方針等について議論しています。
働き始めた当初は、自分の役割もイマイチうまくつかめず、様子を見ながら当たり障りのない感じでやっていたのですが…。最近、それじゃあ私が行く意味がないのではないか、と、皮を一枚脱いでみることにしました。
病棟の看護師さんからしたら、言われたくないことを、そ～っと、あえて言う。とても勇気がいります。
この患者さん、尿意便意があるのに、なんでトイレに連れていかないのだろう。特に離床させてはいけない理由はないはず。
介助量が多い…。
確かに。でも、そこをなんとかするために、この病院に来たのに。そんなことを言っていたら、この病院は、一体なんのためにあるの？
そんなふうに頭の中で考えたことを、もっと穏やか～な形で伝えるようにしています。
病棟の事情も分かる。確かに大変。
でも、そこで私が「ですよね～。」で終わりにしていたら、何も変わらない。誰かが問題提起しないと、何も問題にならない。
そう思って、とりあえず「言うだけ！」と思って言っています。それが私の仕事だと思う。本当は「言うだけ」じゃなくて、常駐して一緒に動ければいいのだけど。(病棟からしたら、「言うだけ言いやがって～！」と思われているのだろう…。)
毎度「大丈夫かなぁ…」とビビりながら、迷いつつ。これでいいのだろうか…。クビになったらどうしよう(笑)
病院の中は、いろいろな職種が複雑な関係にあります。医師、看護師、リハビリの療法士、ソーシャルワーカー等々…。本当は皆同じ方向を向ければいいのだけど、それぞれの立場での言い分が、ぶつかり合ってしまう。難しい。
本日の娘弁当。
今までのお弁当箱は大きかったようで、「お腹いっぱいになっちゃうから、こっちにして。」と、昔からある、何かの景品で貰ったお弁当箱を出してきました。
「おにぎりも、チビ握りがいい。」とのこと。
なので少し小さめに作りました。娘なりにいろいろ考えて注文してくるところに、成長を感じて面白いです。
お読みくださり、ありがとうございます。
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