へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

お小遣い制は、しばらく保留。

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あんぽ柿。冬の味覚。
こちらの地方に来て初めて知りました。
トロッとしていて、けっこう好きです。



娘のお小遣い制について考えましたが、導入は見送ろうと思います。

いきなり「お小遣い!」と言っても娘には「??」だろうし、その前にもう少し、我慢するというか「買う買わない」を考える姿勢を育てた方がいいのかなーと思い。

それに最近、「我慢しよう」と、娘なりに考えている様子が見られます。

おもちゃ、ガチャガチャ、ぬいぐるみ、その他雑貨…。買い過ぎにならないように、娘の「欲しい」に対していろいろと諭してきました。

「今日は(目的の物)しか買わないよ。」
「この前買ったばかりだよね。」

「世の中のほとんどのおうちでは、お誕生日とかクリスマスくらいにしか、おもちゃを買わないんだよ。」
「そんなに普段から買っていると、お誕生日やクリスマスにプレゼントを貰っても、あまり嬉しくなくなっちゃうよ。普段我慢していると、そのぶんプレゼントを貰ったときはものすごく嬉しいんだよ。」

「ママのおうちは貧乏だったから、クリスマスにシルバニアファミリーのお人形を一個買ってもらえるくらいだったよ。(これは本当)」

等々…。

とりあえず、いろいろ言って買い控える方向に持っていきました。

そうしていたら最近は、「欲しいけど~我慢する!」「これは、5歳の誕生日に買ってもらう。」「これは、6歳の誕生日に…(だいぶ先だ笑)」など、娘なりに考えている様子が見られるようになりました。

せっかく娘自身に考える姿勢が芽生えてきたのに、ここでシステマチックにお小遣い制を導入してしまうのも、勿体ないなぁと。

なので、お小遣い制は、しばらく保留。


でも、娘にどういう言葉を届けたらいいのか、いつも迷っています。

そもそも、なんのために「我慢」してほしいのか…。

別に、そんなにお金に困っているわけでもない。
でもやはり、なんでも買ってしまうのは良くないと思う。

うーん。

一つは単純に、我慢することで、欲をコントロールする、人間形成的な意味合い?

でも、それ以上に、物に対する誠実な態度…。
物を大切に使う。
物の要不要を考える。
我慢したぶん、物を得ることの喜びも分かる。

物を得るためにはお金が必要。お金を得るためには働くことが必要。お金って大事。お金を大切に使う。


うーん、とりあえず思い付くことを列挙してみたけど、これって大人である私だってできているか怪しい汗


娘は、私が言ったことはわりとしっかり理解して覚えていてくれるので(その場ではグズグズ言っていても)、だからこそ適当に「ダメダメ~!」とあしらわずにしっかり説明したいのだけど、どう言葉を尽くしたらよいのか悩みます。単純に「お金がないから!」とか「余所のおうちは…」というのは、いまいちピンと来ないので、あまり言いたくない
(言ってたけど…)。


あとは、私自身も無駄使いしないように気を付けよう。親の背中は大事…。

昨日TSUTAYAに行った時、すみっこぐらしの可愛いクリアファイルがあって、二人で「可愛いね~」と見たけど、「でも、使う場面がないねぇ…」と買わずに帰りました。
こういうことの積み重ねでいいのかなぁ。


昨日は、娘の通うピアノ教室のクリスマス会でした。
市民会館の一室を借りて、生徒さん10人くらいの、普段着でアットホームな会でした。

各々1、2曲発表ということで、娘もドとレを弾くだけの簡単な曲を披露することに。
この日に向けて、毎日1回は弾くように、練習してきました。

とても緊張していた様子だったけど、しっかり弾けました。頑張ったー!

4歳で、先生の伴奏ありとは言え、大衆の前で一人で発表するなんて、緊張しいでノミの心臓の私からしたら、大したものだなぁと思います。


お教室自体が4月に開設されたばかりだからか、幼稚園~シニアまで、皆さん習い始めの方ばかり。とても和やかな会でした。
娘は、自分の発表を終えると緊張が一気に解けたようで、その後はグダグダ(笑)
ぐにゃぐにゃしながらも、ちゃんと最後まで発表を聞いて、ゲームも楽しんでいました。
よかったよかった。



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