敢えて一つの記事にするほどではない、娘に関する小話をいくつか。
①人間の世界って、厳しいんだよ。
少し前のこと。帰宅後にやたらと機嫌の悪かった娘。
これはおかしい、と思い、「幼稚園で何か嫌なことあったの?」と聞くと、案の定、「Aちゃんに、「◯ちゃんが付いてくるからあっちに行こう。」と言われた。」と。
どうやら、娘がBちゃんとかくれんぼをしていたところ、AちゃんがBちゃんを鬼ごっこに連れていき、娘も加わりたいので付いていったら、そう言って除け者にされたと。しかも、腕をつねられたらしい。
Aちゃんは娘とよく遊んでいる子だが、前から勝ち気な言動は目にしていた。
あぁ~!?とまじで腹を立てた私。
娘と話をする。
基本的には、「そんな子とは遊ばなくてよろしい。」というスタンス。幼稚園~地元の中学くらいまでの人間関係なんて、狭い。そこに拘泥する必要はない。
その後、夕飯のチャーハンをつつきながら、娘があっけらかんとした様子で、「人間の世界って、厳しいんだよ。」と言った。
まさか、4歳児からそんな言葉が出てくるとは。「お…おぅ…。」と、思わずちょっと吹き出しそうな気もしつつ、言葉に詰まった私でした。
②おばけに感心したの。
昨日は、幼稚園でちょっとしたハロウィンの行事があったらしい。
その事を、車の中で楽しそうに話してくれた娘。
「◯先生がミイラの格好して、△先生は魔女になってたの。年長のお兄ちゃんは、マリオの格好してた!」
ふむふむ。
「そして、◯ちゃんたちは、おばけに感心した。」
ぶふっ。「感心した」とは、それは何より(笑)
少しずつ、娘の語彙が増えてきているように感じます。
机に向かう時間があまりない我が家は、普段の会話の中でジャブをきかせて、耳学問です。
会話の中に敢えて熟語を織り混ぜたり、朝のNHKニュースを見ながらそれについて話したり。
ちょっとは効果があったかな。
③ママに教えられたくない。
ポケモン図鑑が好きな娘。
でも、まだカタカナは読めません。
ポケモン図鑑を自分で読めなくて悔しがっている時に、私が「じゃあ、カタカナそろそろ勉強する?」と聞いたら、機嫌が悪いのも手伝ってか、「ママに教えられたくない!」「自分で読めるようになりたい!」と怒っていました(笑)
そーですかそーですか。
娘はプライドが高く、私に「教えられる」体を嫌がります。普段の家庭学習でも、けっこう気をつかいます(汗)
そのプライドの高さを、なんとか上手く生かせれば良いのだけどー。
お読みくださり、ありがとうございます。
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