へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

「スモールさん」から垣間見える、娘の家庭観。

家族3人で食事を終えて私が食器を洗い始めると、夫は傍らに来て濯ぐ係をしてくれます。二人で分担すると、あっという間に終わります。

また、休日の朝に洗濯機を回して、私が干すのを後回しにしていると、気付けば夫が干してくれます。

やってくれないこともあるし、不満を言えばきりがないけれど、夫のその姿勢はありがたいです。

娘も、そんな夫の姿を見て育ったからでしょうか…。


先日、童話館ぶっくくらぶから届いたこちらの本。

スモールさんはおとうさん

スモールさんはおとうさん

スモールさんシリーズは、図書館でも何冊か借りたことがあって馴染みがあります。

スモールさん一家の日常が描かれています。
家族構成は、スモールさん、専業主婦っぽい奥さん、子供3人。

スモールさんが仕事から帰って、家族で食卓を囲みます。次頁、「食後に奥さんは食器を洗い、スモールさんは新聞を読んで一休みします。」の絵。

それを見て、娘がすかさず一言。
「スモールさん、ずるいよね。」と。

またまた次頁。今度は「スモールさんは、洗濯物を干して奥さんを手伝います。」の絵。

娘は、「こっちの方がいいよね。」と。

どうやら娘は、家事を手伝う父親を見て育ったからか、「お父さんも家事をやるもの」「お母さんに皿洗いを任せて、自分だけ休むのはいかん」と思っているようです。子供は、親の姿を見ているのだなぁ…。

ちなみに、その後に描かれているスモールさんは、休日には奥さんを休ませてあげたり、食事を作ったりと、なかなか良いお父さんです。


姉からはよく、「私が食器洗いしてるのに、寝転んで新聞読んでいびきをかいている旦那に腹が立つ。」とメールが来ます。

その点、わが夫はありがたいです。上を見ればキリがないけど!

夫はよく、「(私)ちゃん怖いからね…。」と言いながら、せっせと動いています。


夫よ、妻とは怖いものなのだ。
なんたって「山の神」だからね。



お読みくださり、ありがとうございます。

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