家族3人で食事を終えて私が食器を洗い始めると、夫は傍らに来て濯ぐ係をしてくれます。二人で分担すると、あっという間に終わります。
また、休日の朝に洗濯機を回して、私が干すのを後回しにしていると、気付けば夫が干してくれます。
やってくれないこともあるし、不満を言えばきりがないけれど、夫のその姿勢はありがたいです。
娘も、そんな夫の姿を見て育ったからでしょうか…。
先日、童話館ぶっくくらぶから届いたこちらの本。
- 作者: ロイスレンスキー,Lois Lenski,わたなべしげお
- 出版社/メーカー: 童話館出版
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
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スモールさん一家の日常が描かれています。
家族構成は、スモールさん、専業主婦っぽい奥さん、子供3人。
スモールさんが仕事から帰って、家族で食卓を囲みます。次頁、「食後に奥さんは食器を洗い、スモールさんは新聞を読んで一休みします。」の絵。
それを見て、娘がすかさず一言。
「スモールさん、ずるいよね。」と。
またまた次頁。今度は「スモールさんは、洗濯物を干して奥さんを手伝います。」の絵。
娘は、「こっちの方がいいよね。」と。
どうやら娘は、家事を手伝う父親を見て育ったからか、「お父さんも家事をやるもの」「お母さんに皿洗いを任せて、自分だけ休むのはいかん」と思っているようです。子供は、親の姿を見ているのだなぁ…。
ちなみに、その後に描かれているスモールさんは、休日には奥さんを休ませてあげたり、食事を作ったりと、なかなか良いお父さんです。
姉からはよく、「私が食器洗いしてるのに、寝転んで新聞読んでいびきをかいている旦那に腹が立つ。」とメールが来ます。
その点、わが夫はありがたいです。上を見ればキリがないけど!
夫はよく、「(私)ちゃん怖いからね…。」と言いながら、せっせと動いています。
夫よ、妻とは怖いものなのだ。
なんたって「山の神」だからね。
お読みくださり、ありがとうございます。