もう4歳の娘ですが、未だにお風呂での洗髪が大嫌いです。
顔にお湯がかかるのが本当に嫌らしく、シャンプーハットをしてほとんど顔にかかっていなくても、毎日大泣きです。
昨日金曜日は、疲れて入浴せずに寝てしまいました。そして今朝、シャワーを浴びようとなった時に、「今日は髪を洗いたくない。」と言い出しました。
「髪の毛洗わないと、ばい菌付いちゃうよ。」「嫌なことでも、体をきれいに保つためにはやらなきゃいけないことなんだよ。」と説得しても、今日は心底嫌なようで泣き出す始末。
困ったな~、汗もかいてるし。
強引に言い伏せて洗ってしまおうか…。
裸のまま正座をして嫌だと言い張る娘。
衛生面を考えて、強引に洗ってしまう。
それもありだと思います。
でも、その時はふと考えました。
強引に洗ってしまう→主張を強引に通す親の姿勢を子供に見せることになる。
娘の意見も聞き入れて、髪はタオルで拭くだけなど、妥協案を示す→相手の主張も受け入れ、譲歩する姿勢を子供に見せることになる。
どっちが子供のためになるだろう…そう考えて、今回は「髪の毛は濡れタオルで拭くだけ。でも今日の夜はちゃんと髪を洗うこと。」の案を提示し、娘もそれで納得してくれました。
娘が洗髪を嫌がるのは毎度のことで、ついイライラしてしまった私ですが、こう考えると少し腹の虫も収まりました。
子育てをしていると、こんな何気ない場面でもいろいろ考えてしまいます。
衛生面を考えれば洗った方がよいけど、教育的観点で親がどう対応したら良いかを考えると、答えはまた違ってきそうです。
まあ、毎回こんな事を考えながらでは、疲れてしまいそうですが…。
今回は、自分の中でこの事に気付けてよかったです。
三連休、夫は大学時代の友達数人と、毎年恒例の旅行に出掛けました。
私と娘は、新幹線で一時間の実家に帰省しています。
73歳になる父は、相変わらず多忙なようでした。
今日の午後は、日本語ボランティア(町内在住の外国人に日本語を教えるボランティアをしています)の役員会、帰宅後はシルバー大学での課題(発表の準備)に取り組んでいました。
発表のテーマは、時事的年齢的にもタイムリーな「高齢者の運転」。
自動車会社に赴き、高齢者向けの安全運転装置について調査したりと、なかなか本格的なようです。
普段はシルバー人材の派遣で工場で働き、図書館ボランティア、日本語ボランティア、シルバー大学とかなりの充実ぶり。ちなみにラジオ基礎英語も勉強中(なかなかレベルアップできないのが悩みの種らしい…)。
生涯勉強。すてきなロールモデルが身近にいました。
帰省中、自宅の家事は誰がやってくれるでもなく、帰ってからの事を考えると、帰省が少し億劫に感じることもあります。
でも、70を過ぎた両親、いつまで会えるか分かりません。
まめに帰省して、晩酌の一時を大切にしたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございます。