子供が機嫌悪かったり、何かとぐずぐず言っていたりすると、どうしても「あ~もうこの子はなんでこんなに機嫌が悪いのだ。」とイライラ、気が滅入る事がある。
でも、ふと考えてみる。
大人だって、機嫌の悪い時はある。
仕事で嫌なことがあった時。
疲れている時。
何となく体調が悪い時。
大人だから、機嫌の悪さを出来るだけ繕って、周りの人に不快な思いをさせないように努力はする。
それでもやはり、機嫌の悪さが漏れ出てしまうことはある。特に家族の前だと。
私だって、娘への対応、機嫌の良し悪しで多少なりとも違うよね。
子供だって同じか。
何か気に食わない事があれば、機嫌は悪くなるだろう。
疲れていれば、ぐずぐず言いたくもなるだろう。
「なんとなく」気分が乗らない、機嫌がイマイチ、なんて日は大人でもよくある。
「周りを慮って機嫌の悪さを繕う」なんて社会性を発揮することは、大人に比べたら、子供にとっては相当の労力を要するのだと思う。
それどころか、今でさえ家と幼稚園では違った顔を見せている→子供なりに社会性を発揮してきている事を思えば、もうそれだけで十分。
家でまで、機嫌の悪さを云々、言うのは酷ではないかと思えてきた。
子供の機嫌の悪さに対して、親として「何か嫌なことがあったのかな。」「体調悪いのかな」とケアはする。
でも、いちいち「あ~もう!」と、心に波風を立てたくない。
「子供はいつもニコニコご機嫌で遊んでいる。」
なんて、あるべき姿ではない。
人間だもの、そんな時もあるよね、ってな感じで、ゆるっとかわせるようになりたいなと思った。
娘が紙コップをチョキ、チョキ、チョキ。
「うさぎさん。」
3チョキでうさぎさんができちゃうなんて。
あなた…ワクワクさん!?
子供の発想は自由だ~。
お読みくださり、ありがとうございます。
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