なかなか食べない我が家の娘について、今までも何回か記事にしてきました。
そして、いろいろな方のブログを読んでみて、いろいろ考えました。
結果、無理に食べさせるのを諦めることにしました~。
食べない娘に、無理に食べさせる。
食べないことを怒る。
食べない娘に対して私が不機嫌になる。
はて、これって何のためになるのだろう?
無理矢理食べさせられた物なんて、美味しくないし。
怒られたからって、「はい、ちゃんと食べます。」って変わるわけでもないし。(だったら今こんなに悩んでいない。)
母親が機嫌悪くなって、良いことなんて一つもない。
考えられる工夫は試しましたが、効果はなし。
そもそも、不自然なほど工夫して手を施して食べさせる食事ってなんだ?
娘は、幼稚園での給食や、他所様のお宅での食事はしっかり食べています。
なのでおそらく、食事は本来は「食べるべきである。」という事は、理解しているのでしょう。
園での給食とおやつでお腹がいっぱいで、夜はあまり空腹ではないのかもしれない。
どうしても嫌いな物は、いくら怒られたって食べないでしょう。
逆に、何かのきっかけで自分から食べるようになるかもしれない。
私も、長らくピーマンやネギが嫌いでしたが(お子ちゃま笑)、一人暮らしを始めてて自分で料理をするようになったら、好きになりました。
私も、親として娘に美味しい食事を提供する努力(といっても普通に毎日の食事を作るだけですが)を放棄したわけではありません。
いろいろな食材を料理に使用して、娘に「機会」を提供することはするけれど、それをどう受けとるかは娘次第。
「あなたのためを思って」を強要されて嫌なのは、大人だって同じ。
「楽しい食卓」を心がけつつ、あとは無理強いせずに、娘の「スイッチ」が入る時を待とう、娘の本能を信じよう、そんな気持ちでいようと思います。
諦めたら、だいぶ気持ちが楽になりました。
これで良いのか分からないけど、ひとまず、自分でやっていて心苦しい事は、やめようと思います。
お読みくださり、ありがとうございます。