ピザトーストを巡るあれこれ - へたれお母さんの雑記帳

我が家は時報替わりも兼ねて、朝のNHKニュースを流しています。

そこでいつも楽しみなのが、「朝ご飯の現場」というコーナー。
いろいろな方の朝食が紹介されています。

先日は、酪農家でチーズ製造をしていらっしゃる方の朝ご飯。
とろーりチーズのピザトーストが美味しそうでした。

それを見ていた娘が、「これ食べたい。」と。
（この番組を見て、娘が「これ欲しい」「これ食べたい」ということが多く、そこから話題も広がりけっこう楽しいです。）
その日の帰りに、近所のスーパーでピザソースを購入。

これしか売ってなかった。

翌朝、食パンに塗ってみると、意外に具材がゴロゴロ入っています。
ピーマンをスライスして乗せようと思い、ばら売りピーマンも買っていたけど、使いませんでした。

娘には好評だったようで、嬉しそうな顔で1枚完食。

私がふと、
「こういうソースも、手作りできたら素敵だよねえ…。」
と呟いたら、夫がすかさず
「え、売ってるんだからいいじゃん。」
と。

夫は、私がこうやって「素敵なお母さん」を目指そうとするのをなんとなく嫌がります。

なぜなら…、

私が素敵なお母さんを目指してあれこれ頑張る→無理。自爆する。疲弊する。機嫌が悪くなる→夫がとばっちりを食う。

という未来が目に見えているから！（笑）

夫よ…悔しいがその通り。

夫は、「お母さんの手作り」には特にこだわりはなく、とりあえず私には無理せず健康で機嫌良くいてほしいみたいです。

確かに、
「そうだね。ママの手作り、食べてみたいな～。」

とか言われてもプレッシャーだし！
これくらいの旦那さんで、私にはちょうど良かったです。

そして今朝、娘が「ピザトースト作ってみたい」というので、一緒に作りました。
できあがったピザトーストを、大事そうにテーブルに運ぶ娘。

しかし、いただきますをしても、なかなか食べない。
耳しか食べない…。

もしかして…

夫「◯ちゃん、もしかして、ピザトーストもうあまり食べたくなかったの？」
娘「…。（頷く）」

飽きるの早！作りたかっただけなのね～。

まあ、私も娘の喜ぶ顔を(一回だけ)見られて、「わたし、いい母親業してる！」と自己満足できたし(笑)

十分元は取れたから、よしとしよう…(完)

お読みくださり、ありがとうございます。