へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

久しぶりに残業して、気が付いたこと。

本日は、いい夫婦の日、だそうです。

仲の悪い両親のもとで育った私。

両親の仲違いする姿を見るのは、辛かったです。

こたつで喧嘩を始める両親に耐えられず、

「もうやめてー!!」

と、大声を張り上げたら、逆に「奇声を出した。」と、母に咎められた記憶があります(←けっこうひどい笑)

ですが、自分が結婚し、子育てをする身になってみて、母の気持ちが分かってきた気がします。


両親を反面教師にして、自分達は仲の良い夫婦でありたい、と切に願っていても、

「いい夫婦」

って、実はものすごく難しいのでは?と、頭を悩ませる日々です。


今日は、夫が休日出勤の指定休だったので、娘のお迎え以降をお願いして、残業してきました。

再来週に抄読会(英語の論文を読んでまとめて発表する)の当番が当たっているので、その準備をしました。


いつもは16時15分頃に職場を出るのですが、今日は19時まで残業。

久しぶりに長時間労働(といっても10時間程度ですが)をすると、
「あぁ…、仕事をするのもやっぱり疲れるわ。」
と感じます。

平日は夫の帰りが遅く、夜はワンオペの我が家。

心に余裕がないと、つい夫に対して、

「好きなだけ仕事ができていいよね!平日は仕事だけしてればいいんだもん。楽なご身分よ。私は仕事もして、家に帰れば家事育児をして、私の方が大変よ!」

と、心の中で毒づいてしまいます。
(こうして改めて言葉にしてみると、なんとも独りよがりな、嫌な人。)


ですが、実際に自分が残業してみると、いくら「自分の仕事→帰宅後は自分の事だけ」の生活でも、やはり毎日夜遅くまで働くのは、それはそれで疲れるだろうなぁと感じます。

しかも、私は今日だけ19時頃まで、約2時間半の残業。
夫は21時頃まで、約4時間の残業を平日毎日です。
(残業しないに越したことはありませんが。)


私は、今日一日だけで疲れました(笑)

夫は「夜通し仕事してきな。」と言ってくれましたが、いやいや、集中力が続かない、「娘のおやすみに間に合うように。」という大義名分のもと、すごすごと帰宅。

ここで、えいやー!と頑張れれば、もっと有効な時間の使い方をできるのでしょうが、そこまで頑張れない、中途半端な私(涙)


「夫も仕事を頑張っている。夫だって大変なんだ。」と、頭では分かっているつもりでしたが…。

毎日頑張る夫の大変さに、少しは心を寄せることができました。


そして、日々の喧騒に自己中心的になってしまう、自分の心の幼さといったら。


「自分の方が…!」

ではなく、

「あなたも私もお疲れさま!」

と、気持ち良く言い合える夫婦でいたいと思いました。



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