先週、私が夫にぶちギレてから、夫婦の間に流れる微妙な空気…。
実は、今週は特に険悪でした。
先週末から、何となく夫の機嫌が悪いなーと思っていたのですが…。
娘が寝た後、私がいろいろやっていると22時頃帰宅する夫。普段なら二人で談笑するのに、「ただいま。」と冷たく言ったきりだんまり。
それでも、朝家族3人が揃う場面では、普通ににこやかに会話していました(でも、あくまで娘を介してって感じ)。
昨夜に至っては、「ただいま」と冷たく言い放つと、そのまま寝室へ行き寝てしまったではありませんかー!
「これは、私と二人になるのが嫌なんだな…。」と悟った私。
原因は、やっぱり私が言ったことかなぁ。
厳しく言いすぎたかなぁ。
私もいろいろ考え直しました。
以下、私の頭の中。
思えば、夫は休日の家事、特に私がサボりがちな水回りの掃除なんかはよくやっていてくれました。
むしろ、そこは夫がやってくれるものだと思って放っておいたのは私の方です。
付き合い始めて12年。
夫は、私にいつも寄り添ってくれていました。
医学部の試験地獄でピリピリしている時も、辛い研修医時代に鬱々としていた時も、育児が始まってからのイライラの時も、夫はいつも私の不機嫌に耐えていました。
あー、私って自分勝手。自業自得。
今度は私が夫の「ゆらぎ」に耐える番だ。
不機嫌の応酬。
夫についに愛想を尽かされたかな。
離婚かな。
でも、娘のいる前では取り繕うってことは、娘の事を考えて、仮面夫婦を続けるつもりなのかな。
いやー、でも冷えきった仲の両親の間で暮らす方が辛いよ(自分の経験から笑)。
やっぱり離婚か。
でも、「病める時も健やかなる時も云々…」っていうし、すぐに夫婦仲を放り投げるのは良くないかな。まずは乗り越える努力を…。
離婚するのはいつでもできるから、まずはしばらく様子を見よう。
離婚…。
昔はあんなに仲良かったのに、なんでこうなっちゃったんだろう。
「幸せな家庭」を守れなかった。
パパ大好きな娘。
私達家族を見守っていてくれるお互いの両親。(こんな時に限って、義両親から孫の誕生日祝いに遊びに行きたいと連絡があるし笑)
この人たちの幸せに、影を差してしまうのが本当に申し訳ない。悲しい。
私が悪かったのか…。
今日はそんな事を考えていました。(仕事はちゃんとやりましたよー。)
そして夕方、なんと夫が18時過ぎに帰って来たではありませんか。
え~どんな顔で会ったらいいのやら。
そうしたら、夫が私の肩をポンポンと叩いて、「(私)に言われてから、かなり凹んでた。持ち直した。」と。
あー、やっぱりそうだったんだ。
「私も、きつく言い過ぎたよね。ごめん。」
と謝る私。
「(私)のメール、本気で殺しに来るようなきつさだった。辛かった。」
と言われました。
確かに、夫の今までの数々の優しさを無視して、厳しく糾弾し過ぎたかもしれません。
反省。
正論を振りかざせば良いってものでもないんですね。
家事育児の負担だなんだというと、真面目にぎちぎちに考えすぎだけど、家庭円満のためには「言い案配」に、うやむやにすることも時には必要なのかもしれない。
優しく、寛大に、テキトーにいきたいものです。
(もちろん自分が辛くならないように、自分にもテキトーに)
ぎっちぎちに固まった頭のネジを1、2本抜いて、代わりにお花を差してあげたいくらいです。
とりあえず、反省しつつホッとした金曜日でした。
(けっこう本気で離婚について考えていたので、少し前から検討していたルンバ購入を「この家もそう長くは居られないかもしれないし…。」と躊躇していたくらいです笑)
お読みくださり、ありがとうございます。