ある夜のこと、娘が先にお風呂から出て、居間へ向かいました。
私も急いで体を洗い、居間へ行くと、こんな光景が…
カブトムシとイルカ(の、ぬいぐるみ)が、タオルに挟まれ、ひっくり返っている…。
(手前の茶色いのがカブトムシ、後ろがイルカです。)
「かぶーさん(カブトムシ)と、イルカさん、もう眠いんだって。」
と、素っ裸の娘が説明してくれました。
カブトムシとイルカのひっくり返る、いや寝ている姿がなんだか滑稽で、思わずスマホでパチリ。
すると、
「写真は一枚までね。」
と、マネージャーのようなことを言う娘。
その後、
「かぶーさんとイルカさんは、もう大きい子だから一人で寝られるの。」
と、彼らを居間に放置して、二階の寝室へと向かいました。
またまたある日のこと。
娘と近所の温泉施設へ行きました。
靴箱に靴を入れて、さあ行こうとすると、「ちょっと待って。」と娘。
おもむろにハンカチを取り出し、そっと自分の靴の上にかけました。
…??
えーと、それって、「お靴さんねんね」みたいな?
なんだろう、どういう意図だ?
すごく気になったのですが、あの小さな紅葉のお手々で、よれを直しながら、丁寧にハンカチをかけてあげている姿が可愛くて、何も聞かずにただ見ていました(笑)
その後、「よし。」と小さく呟き、カウンターへ向かう娘。
いや~不思議だ!気になる!
その頭の中を覗いてみたい!!
子供の世界観って、とても不思議です。
大人からしたら「??」な世界を、子供は真面目に生きています。
それが一体いつ、どういう変化で私達大人のような「現実的な脳」に変化していくのか。
人間の発達って、興味深いです。
その世界観、なくなってしまうのはなんだか寂しい。大人になってもこのままだと、それはそれで困るけど💦
娘にもこんな「ワールド」があったのだ、ということを忘れないように、記事にしてみました。
お読みくださり、ありがとうございます。
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