へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

我が家の非常時と、娘の町内会活動。

昨年度、我が家は町内会の班長でした。

班長と言っても、主な仕事は集金、回覧板をスタートさせること、月一回の広報紙を各戸に配布すること、くらいです。
これらの仕事を、無事、娘と二人で勤めあげました。夫ではなく、娘と!(夫は何もしなかったな…)

というのも、回覧板も広報紙配りも、何故か娘がやりたがったので、毎回二人で行っていたのです。

しかも、広報紙配りは毎回自転車で行きたがり、暑い日も寒い日も、補助輪付き自転車をガラガラ走らせ、各家を回りました。
休日の午後に回ることが多かったです。一人で回った方がすぐ終わって楽なのだけど、これはこれで、娘との心なごむ時間でした。


話は変わり、我が家は夫が単身赴任なので、平日は娘と二人です。夫不在時に私に何かあった場合、娘にどうにかしてもらわなければなりません。

私はよくいろいろな物に躓きます。
「もしここで頭を強く打って、脳出血やら頸髄損傷で動けなくなったら…。」

お腹が痛い夜。
「もし夜中に消化管穿孔したら…。」

特になんともない夜、
「寝ている間に致死性不整脈が起こったら…。実は頭に血管奇形があって、それが寝ている間に破裂したら…。」

いろいろな可能性が頭をよぎります(笑)

動かない、目覚めない母を目の前に、娘はどうするか…。(さすがに何かしらのアクションは起こすだろうけど)

なのである日、娘に話しました。

「もしママがケガして動けなくなったり、苦しそうにしていたり、どんなに呼んでも起きなかったら、まずはこのセコムの非常ボタンを押すんだよ。そして、玄関を開けて外に向かって「助けてー!」って叫んで、いつも回覧板を持っていくお向かいのAさんのおうちに行って、インターホンを押して、おじさんとおばさんに助けを求めるんだよ。」

我が家はセコムに入っているので、ダイニングにあるパネルの非常ボタンを押せば、セコムの人が来てくれます。

そして何より、回覧板を始めとした町内会の活動でご近所さんとは顔を合わせているので、どんな感じの人か、「助けを求めても大丈夫そうな人」か分かっているのが安心です。

娘も回覧板を通してAさん夫婦の家、顔を覚えているので、いざという時に頼れそうです。Aさん夫婦は、ちょうど私の両親と同年代くらいのご夫婦で、お子さん家族が近所に住んでいます。
回覧板を持っていくといつも、「変わりないですか。」と気にかけてくださいます。


面倒に感じることもある町内会活動、しかも引っ越して数ヶ月後に班長を任されて(家の位置的にうちの番だったので)、当初はかなり気が重かったのですが、やはりメリットもあります。そして、娘も参加させておいてよかったなと思います。

とりあえず、足元をよく見て歩こうと思います…。


本日の「収穫」
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立派に育った雑草です。こんなものが、敷地のあちらこちらに…汗
娘と二人で格闘しました。

あとは、アクアビーズ。
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冠は、私がうとうとしながら本を読んでいる傍らで、娘が一人で作っていました。ドレスは途中から私が作りました。こういう作業は、黙々と自分の世界に入り込めるので、心が落ち着きます…。




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