へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

おそろしや年少女子の世界。

先日のお迎え時、帰宅前に園庭で少し遊んでいた時のこと。
園庭では、娘と同じクラスの女の子AちゃんとBちゃんが、滑り台で遊んでいました。

娘がそちらに走って行くと、Aちゃんが、「〇ちゃんが来たからあっちに行こ!」と、Bちゃんをつれてブランコに行ってしまいました。

私は「なぬ!?」と思ったものの、娘は気づいていないのか、登りかけた滑り台を降りて、二人の後を追いかけブランコへ。
するとまた、Aちゃんが「あっち行こ!」とBちゃんを引っ張り滑り台へ。娘は乗りかけたブランコを降りて、二人の後を追って滑り台へ。

その後、けっきょく三人は楽しそうに遊び始めたのですが、心中穏やかではない私。

見ていると、どうやらAちゃんは、Bちゃんを独占したい様子。

娘が気づいていたのかどうかは分かりませんが、端から見ている親としてはとても辛かったし、もし娘が気づいていたとしたら、その心中を思うとさらに心が痛くなります。

この感じ、デジャブです。
自分の子供時代を思い出して、ものすごく暗澹とした気持ちになりました。

女子の世界。いやだなぁ…。

それにしても、どうして相手を排除しようとする思考が働くのか、ったく…!


以前の私なら、おそらくもっとズーン…と気分が沈んでいたかもしれませんが、最近は少し慣れてきました(笑)

「心が強い子」は母親で決まる! (知的生きかた文庫)

「心が強い子」は母親で決まる! (知的生きかた文庫)

(和田先生の本は、バッサリしていて好きです)

目の前の小石を、親が全部取り除くのではなく、少しの小石は蹴散らせるくらいの強さを身につける。
多少の辛いことも、経験。

母として、どっしり構えておこうと思います。
(と言いつつも、娘の心中を思うと辛くて、夫にその事を話す時は涙目でした笑)


そういえば、先日の運動会でも、こんなことがありました。
shittantan.hatenablog.com

園児係として、娘のクラスの子供達と一緒に園児席にいた私。
私の近くには、二人の女の子が向き合って座っていました。

片方の子が、ポケットに入れてあるティッシュ(キャラクターの可愛いやつ)をゴソゴソいじっていました。
それを見ていたもう一人の女の子が、
「それ、見せたいんでしょ。」
と、「アンタそれ、見せびらかしたいんでしょ。」見たいな雰囲気で言ってのけました。

しばしにらみ合う二人。

横で固まるおばさん一名。
(そして遠くから私をじとーっとにらみつける娘…)

こここ…怖い。4歳ってそんな事言うの?

だってまだ、おトイレ失敗したり、何かあると「ママ~!」て泣きじゃくってるのに、そんなところだけ立派に「女子」。

娘の担任の先生も、「女の子は成長が早いので、そろそろ、いがみ合ったり複雑な感情が芽生える時期です。」と言っていました。

年少女子の世界…怖いです。



お読みくださり、ありがとうございます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村