「ママ…、私、ちゃんとした朝ご飯を食べたい。」
昨日の朝、長女に言われた言葉。
折しも、現在私の中で教育ママブームが来ており(子供の教育のことがいろいろ気になり、検索したり本読んだりするブームが時々来ます笑)、今回気になっていたのが正に「食事」。
我が家の食事、これでいいのだろうか…というのは、常に頭の中にある悩みでした。
最近の我が家の(私は食べないので長女の)朝食と言ったら、
食パン
ちびおにぎり
ヨーグルト
フルーツ
チーズ
お魚ソーセージ
だいたいこんな感じ。
米食が良いのいうのはよく耳にするし、できればそうしたいと思ってはいるものの。
(ちなみに次女は鮭やシラスを混ぜたお粥にフルーツ、ヨーグルトなど)
たまたまこんな本を目にしたり。
次女が保育園の食事が美味しすぎるからか、ベビーフードを嫌がるようになったり(全部ではないけど)。
最近読み始めたこの本の帯に、「子育てとは本来手のかかるものなのです」と書かれていて、「そうだよねえ…楽することばかり考えてちゃいけないよね…。」と思ったり。
(親も人間だから、たまに手抜きしたり楽を求めるのはいいと思うけど、やはり「手がかかるもの」という前提を忘れてはいけないなと思いました。でもその手間は母親一人だけで背負うものではないとも。そして意地の悪い私は、「そう書いている養老先生はいったいどれだけの手間を背負ったのだろう…」なんて思ってしまったり笑)
まあそんなことが重なり、じわじわとはまっている「子育てと食事」沼。
昨日の朝、ダイニングの窓を開けていたら、隣家の朝食の匂いが漂ってきました。
魚を焼く匂い。
朝からちゃんとお魚を焼いてもらえるなんて、子供達は幸せだろうな…。
そんなことをつい考えてしまいました。
そうしたら、長女から出た冒頭の言葉。
聞けば、先日給食で「朝ご飯献立」なるものが出て、それが「ご飯、お味噌汁、鮭」のような「The 理想の朝ご飯」だったと。
そして、朝食アンケートがとられ、「そうやって聞かれると、やっぱり気になっちゃうんだよね…」とのこと。
ご、ごめん……。
言い訳をさせてもらうと、以前に「ご飯とお味噌汁」の朝ご飯を出したことはありました。
でも、長女は「なんか気持ち悪くなった。」と言って食べず。
長女はもともと偏食。
そんなこともあり、そして時間がないこともあり、今のような手抜き朝食になった…という、言い訳。
(それでも一応栄養を気にして、おにぎりには鮭フレークやしらす、ゴマを混ぜたり、フルーツは出すようにしていた^^;)
そう言われて、「インスタントのお味噌汁ならすぐ出せるけど、飲む?」と聞くと、「飲むー!」と。
ということで、昨日の朝ご飯はもともと用意してあったおにぎり(鮭フレーク)と、インスタントのお味噌汁。
「インスタントのお味噌汁、美味し~!」と、長女は完食。
お味噌汁…はいいけど、毎日インスタントだとそれはそれで添加物が気になるし…なんか本末転倒な気も。
前から薄々感じてはいたけど、長女にとって(そしてたぶん夫にとっても)私が作るお味噌汁はあまり美味しくないみたい。
朝食問題と同時に浮上してくる、お味噌汁問題。
そんなこんなで、今の私の頭の中は、「朝食をどうするか」「お味噌汁をどうやったら美味しくできるか」でいっぱいです。(まさに「沼」!)
朝食をしっかり用意するとなると、今まで以上に朝家事にかける時間が必要となります。(私は朝のうちに夕食も用意しているので)
まあでもそこは、「子育てとは手間のかかるもの」という覚悟が必要なところなのかなと思ったり。
自分の体でも感じるけど、食事ってやはり大切なものだから、時短、手抜き、楽…ばかり追い求めるのではなく、ある程度の手間は必要。
私の場合は、もう少しそこに手間をかけてもよいのかもしれない(今までが手抜きしすぎた?)。でも疲れない範囲で。
朝食は、「おにぎり、味噌汁」「白ご飯、味噌汁、鮭」「白ご飯、味噌汁、納豆」でパターン化しようかなとか。
お味噌汁は顆粒じゃなくて、ちゃんと出汁から取った方がやはり美味しいのか?水出しならそこまで大変じゃない?とか。
いろいろ考え中です。
「給食で栄養しっかりとってるから大丈夫だよ!」といきたいところだけど……やっぱりそれを言葉通り100%じゃだめかしら^^;
お読みくださり、ありがとうございます。
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