へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

先取り学習にいまいち乗り気になれない理由

娘に足し算引き算を教えたりしながらも、私の頭の隅っこでずっと渦巻いていた考え…

小学生になれば、みんな横並びに足し算引き算できるようになってるんだよね。
今こんなに苦労しても、結局年齢が上がれば「足し算引き算できる」という結果は同じなんだよな。
今、10の時間をかけて習得したことも、小学生になれば3の時間で習得できるんだよね。

…となると、今この苦労している時間は一体何なのだ?
もっと、就学前にしか時間を割けないようなことに取り組むべきなんじゃなかろうか…。

こういう迷いがずっと頭の中にあります。

一方で、ある程度の先取りは、戦略として有効だろうとも思えます。


私が先取りにイマイチ乗り気でない理由の一つには、私自身の経験というか、周りの同級生を見て思っていることもあります。

私自身は、非常にのんびりしたやる気のない子であったため、幼児期は何もせずに過ごしました(母が諦めた笑)。
成績が伸びてきたのは、小学校高学年になってからです。一方で、小学校低学年で「頭が良い」と言われた同級生達は、高学年になった頃には皆失速していました。

そんな経験から、「小さい頃からガツガツやってると失速する」イメージがどうしても私の中でできてしまいました。

田舎の小さな学校でのことなので、統計学的には何の意味も成さない話なのですが…「自分の経験」とは恐ろしい汗

一方で、小さい頃から公文で鍛えた姉はそのまま順当に行ったので(第一志望の大学は断念したので、本人からすれば順当じゃないかもだけど)、必ずしもそのtheoryが当てはまる訳でもなく。
幼い頃から優秀で、そのまま行ってしまう人はたくさんいるだろうし。

(そんな姉自身は、自分の息子には幼児期は読み聞かせ以外特に何もせず、「行き着くところは同じだよ。」とあっさりしています。)

よく分かりません(笑)
子供のタイプにもよるのでしょう。

子供が意欲を示せばやればいいだろうし、そうでなければ無理せず…でいいのかな。うーん分からん。

私が乗り気になれないのは、私が「先取り失速」イメージを持っていることもあるし、娘が「先取り」にあまり乗らないタイプであろうことを、なんとなく感じているからかもしれません。なんとなくだけど、そんな気がします。(だったら止めなよって話ですが…)

いろいろ考え込んでしまいます。

ちなみに、娘はやはり迷路が一番好きなようで、最近の夢は「迷路名人になって、沼ハマに出ること」だそうです(笑)
(沼ハマ…「沼にハマってきいてみた」という、各界の名人が出演するEテレの番組)

娘の迷路名人への道(&沼ハマ出演)は、応援してあげたいです。

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いろいろありまっせ~。




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