我が家は、地方在住です。
都心の熱心な教育事情を耳にすると、けっこう焦ります。
「地方の教育資源の乏しさを考えると、戻る気になれない」といった声を聞くと、うちってそんなにヤバイんか…と更に焦ります(笑)
大学受験では、そういった都心の教育熱心な環境で育った人達との競争になります。
焦ります。
(ちなみに地方に住んでいる身として、教育面での地方在住のメリットは、ほぼなしかと(価値観にもよるけど)。地元の人で、実家の近くで子育てできる、くらいしかないんじゃないかと思います。我が家は仕事の都合でここに住んでいるだけで、実家遠方なので、特にメリットは感じません。)
焦って、勉強勉強!といろいろワークに走りそうになりますが、幼児期からペーパー学習ガツガツ、というのは、それはそれで違和感。
手持ちの「小学校で伸びる子ドリル」やこぐま会のワークを見ていても、やはり学びの基礎は「実体験」だなぁと感じます。
理科の問題にしろ、図形や量といった算数の問題にしろ、外遊びや工作など、生活体験を積めば理解しやすいものです。
ワークは、普段の生活で「こういうことを意識するとよいのか。」と気付くにはよいきっかけとなるけど、頼りすぎはいけないなと、自戒を込めて思います。(文字や数の勉強はまた別だけど。)
一時期、娘はふっと思い立つとがーっと工作に没頭する…という時期があったのですが、最近はそれがなくなってしまいました。
最近は絵を描くことが多くなったので、単に興味の対象が移っただけかもしれません。
でも、もしかして、ワーク学習に時間を取られたがために、工作への意欲がそがれてしまったか…と少し心配しています。娘の良いところを、潰してしまったか…と。
焦りもするのですが、娘の遊ぶ時間、娘を自由に泳がせる時間は、大切にしないとなぁと思います。
まあでも、やはり焦ります。
でもでも、ペーパー学習だけの頭でっかちにはしたくありません。ぐるぐると悩みます。
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朝食後、絵を描いて、折り紙で作った封筒に入れて、お友達へのお手紙作り。
娘がせっせと何かを作る姿をみると、ほっとします。(朝は時間がないので焦りもするけど…)この日は、朝勉強はプリント1枚だけにしました。
お読みくださり、ありがとうございます。
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