へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

娘の心の中を垣間見る。

娘はお片付けが苦手です。
遊んだらそのまま散らかしっぱなし、お片付けを促したり一緒にやろうと誘っても、あまりやりません。

そんな感じなので、当然いろいろな物を見失う。
「ママー、◯◯はどこー?」とよく聞いてきます。

私もいい加減うんざりするので、「ちゃんとお片付けしてないからでしょー。」とたまにお小言を言うのですが、娘はそんなもの馬耳東風~な様子。
だと思っていたのですが…。


今朝のこと、私が食器を洗っているところに娘が来て言いました。
「ママー、あのねー…。」
と、もじもじ。

なんだろう?と思っていると、「すみっこくらしさん、どこ行ったかなぁ…。」と。

どうやら、すみっこくらしの人形を探しているようです。「どこー?」と聞いて、また私にぶつぶつ言われると思い、ためらっていた様子。
「日曜日にお出掛けするとき、リュックに入れたんじゃなかったっけ?」と教えてあげました。

私のお小言、少しは気にしていたんだなぁ~と思った出来事でした。


その後、私がいろいろ準備する間、娘は遊んでいました。
そろそろ娘も着替えさせなきゃと思い、「お着替えしよう」と声をかけると、「まだ遊びたいのにー。」と少しプンプン。

「そうねえ。でも時間には限りがあるから、やらなきゃいけないことと、やりたいことの折り合いをつけて生きていくのよ。それはママも同じ。」
と、ややテキトーに答え、他のことをしながら娘の様子を見守っていると、しばらくして棚からおもちゃを出し始めました。

「帰ってきたらすぐに遊べるように、おもちゃを出しておくの。」と。

おそらくこうして心の中で、娘なりに折り合いをつけようとしているんだな~と感じました。

なんとなく、娘の心の機微に触れた気がする朝でした。


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「花火」

昨夜19時過ぎ、そろそろお風呂に入ろうと思っていた時に、「絵の具で遊びたい」と言いだした娘。
「寝るのが遅くなっちゃうよー。」とぶつぶつ応じた私ですが、なかなか良い作品を作ってくれました。
私は細かいことを気にして口うるさくなってしまうのですが、それにめげずに遊びを展開する娘の強さはむしろ救いかもしれません。どんどん遊んで育っていってちょうだい。(気持ちよく応じてあげられれば一番いいのですけど、でも時間がさー……。)


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