いつもより早く、16時くらいに娘のお迎えに行くと、まだ子供達は園庭で遊んでいることが多いです。
私が園の門をくぐると、誰かしら「あ!◯ちゃんのママだ~!」と声をかけてくれる。
そして、「◯ちゃーん!ママ来たよー!」と呼びに行ってくれたり、「◯ちゃんなら何処其処にいるよ!」と教えてくれたり。
そんな小さなことだけど、なんというか、「あぁ、娘はみんなの中で生きているんだな。」「娘の居場所があるんだな。」と、ホッとした気持ちになる。
そして、「ママー!」と小さな体を目一杯動かして、満面の笑みでこちらに駆けてくる娘を見て、とても幸せな気持ちになると同時に、ほんの少し泣きそうな気持ちになるのはなんでだろう。
(そしてその後、一日の疲れがピークの娘の機嫌に翻弄されて、浮き沈みする自分笑)
お迎えの風景は、娘の成長とともに変化してきた。
1歳の頃。まだハイハイだった娘(独歩が1歳5ヶ月とゆっくりだった)は、私を見つけるとよちよちとハイハイして、教室の入り口まで迎えに来てくれた。
夏の終わり、やっと歩き始めた頃。
2歳イヤイヤ期の頃は、迎えに来た私の顔を見るなり泣き出していた。
本当に泣いて帰りたがらないから、保育園の先生に虐待でも疑われるんじゃないかと少しヒヤヒヤしていた(笑)
あの頃は、毎日のお迎えが本当に憂鬱で、毎日気合いを入れて向かっていたなぁ。
3歳になりたての頃(引っ越し前で保育園にいた頃)は、広くはない教室の中で年上の男の子達(夕方になると合同保育になる)が元気過ぎるのが嫌だったのか、私が迎えに行くと脚にしがみついて離れなかった。
(そのまま私は、ズルズルと娘を引きずりながら帰りの荷物をまとめた笑)
こうして振り返ってみると、お迎えは日々のタスクではあるけれど、子供とのとても大切な思い出でもあることに気付く。
それにしても、子供達ってどうしてあんなにすぐ親の顔を覚えられるんだろう。
「◯ちゃんはあっちだよ!」と教えてくれても、えーと、あなたのお名前は…「お姉ちゃん、ありがとうね~!」としか言えない(汗)
お読みくださり、ありがとうございます。
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