今の市に家を建てる時、最初は評判の良い学区の地域で土地を探していました。
ですが市街地ゆえ、戸建てはもう飽和状態。
土地はあっても狭小地や変形地、またはべらぼうに高かったり…。
マンションは夫があまり考えておらず。
けっきょく、学区は希望とは違うけど、市街地から大通りを隔てただけで利便性は良く、かつ落ち着いた住宅地という環境を気に入り、今の土地に決めました。
学校については、市内に私立のキリスト教系の幼小中学校もあるので、引っ越してからリサーチして、何かしら選択肢はあるだろうという結論に。
で、学区内のA中学校、夫の同僚何人かから、「荒れてるんでしょ~大変だね。」「学区外に行った方がいいよ。」などと言われました。
うーん、どうしよう…と、ずっと頭の片隅にしっかり陣取っている問題です。
昨日、行きつけの美容室で、いつもの美容師さんと学校の話になりました。
美容師さんは地元のかた。
思いきってA中学校のことを聞いてみると、
「10年くらい前までは校内をバイクが走ったり、卒業生が校庭にバイクで乗り込んだりしていたみたいですよ。今はそこまで聞かないけど、やはりそういう話があるからか、ここら辺の人は親戚の住所を借りたりして、B中学校(隣の学区。学力、部活とも評判の学校)に行く人がけっこういますね。」
とのこと。
校内にバイク、卒業生が校庭にブルンブルン…って、本当にある話なんかい…。
と驚きました(笑)
ついでに、その市内私立校についても聞いてみると、なんと店長さんがお嬢さんを幼稚園だけそこに通わせていたとのこと。店長さんいわく、
「昔は金持ち学校だったけど、校長が変わってからは働くお母さんを応援する姿勢に変わって、学童で学習指導や習い事もしてくれる。授業料もそんなに高くないし、公立に入れて学童&習い事をさせるのと、大差ない金額。娘は中学校まで通いたかったと言っている。」
だそうです。
そんな話を聞いて、「小学校から私立に入れちゃう…?」という考えがむくむくと出てきていた今週末。
今日、近所の公園でたまたまご一緒したお母さん(家も近くて子供は年中さん)とお話ししていると、「小学校は一緒ですねー。でも、中学校はみんなバラバラみたいですね。」と言われ、むむむ!と話を聞いてみると、「◯◯の部活がやりたいとかで、学区外の中学校に行く子も多いみたいですよ。今は学区外進学も、(縛りが)だいぶ緩くなったみたい。」とのこと。
市のホームページを見る限りでは、学区外進学は学年途中の転居など特例を除き、あくまで住民票がその学区にあることが前提のよう。実情は違うのでしょうか。
どちらにせよ、A中学校はあまり積極的には選ばれていない印象…。
①小学校は近所の公立で、中学校は外部を狙う(学区外の公立、または中学から市内私立)。
②まだ娘の中学校入学まで時間はあるので、A中学校の状況もまた変わっているだろう。とりあえず小学校は公立。
③学童も充実してそうだし、中学校から私立に入れるなら、どうせなら小学校から入れちゃえ!(パンフレットを見ると、中学入学組は180人中50人程度)
上記の考えが、頭の中をグルグルしています。
私立学校は、非常に魅力的なのですが(転居時に幼稚園見学には行きました。)、以下の懸念事項…。
①お金がかかる。無理な金額ではないけど、毎月の貯金ペースは落ちるし、今のようにどんぶり勘定の家計じゃダメだよなぁ…。二人目できたら、なおさらだよなぁ…。
②小学校くらいは公立に行かせて、地域に馴染ませた方が良いのかな?子供会の行事とか、居づらくなりそうだし。(→でもずっと公立の私、地元の友達ゼロですけど!)
③小学校から私立って…、どういう子に育つんだろう。世間の感覚からずれちゃわないのかしら。
といったところ。
私は貧乏な田舎の家庭出身で、しかも公立小、中であまり良い思い出がないので、どうしても私立に憧れがあります。この感情が非常に邪魔です。
娘と私では時代も地域も違うので、自分の経験を娘にリンクさせるのは、あまり良くないと思っています。
娘の就学まであと3年。年長になる時には方向性を決めておきたいので、猶予はあと2年。
私のミッションは、
①地域に馴染んで、いろいろリサーチ。(来年度、自治会の班長が回ってきました。面倒だけどある意味チャンス。)
②家計をちゃんと見直しておく。
かな。
あとは何より、娘の向き不向きでしょうか。
これからの成長を見ながら、考えたいです。
私立の説明会には、来年辺りからとりあえず行ってみようかな。
そんな事を考えていた週末でした。
今日は快晴で暖かく、娘の希望でおにぎりを持参し(家から徒歩5分以内だけど笑)公園でのんびりできました。
良い休日でした。
お読みくださり、ありがとうございます。